毎朝の日課。
頂上から裏側に広がる、バックサイドの世界。
ここだけで日本の大きなスキー場くらいあります。
チェアー5。通称ハイファイブ。
ここは最初に朝日が当たるので、ローカルスキーヤーのおじさま方にも人気。
チェアー9。通称クラウド9。
バックカントリーのような地形がそのまま広がる、山の左端のリフト。
トラバースするとクリフ(岩場)バーンや、マッシュなどが溢れる地形の宝庫。
マンモスマウンテンには、左端からイーグル、キャニオン、サウス、ミル、メイン、バックサイドと6つのベースがあります。
それぞれが日本の大きめなゲレンデくらいの規模があります。
だから、毎日滑っていてもエリアをその日の気分で変えると全然違う山を滑っているような感覚になるんです。
晴れた朝の圧雪バーンは、パウダーに劣らない魅力があります。
人々がガツガツしていなくて、静かで、貸切状態で。
圧雪された後のコーデュロイバーンは程よくエッジが食い込み、たまらない気持ちよさです。
忙しい日々の合間に、自分のスノーボード時間があるだけで、最高の毎日になります。
さて、今週来週と選手たちの大会続きです。
忙しくなるぞー。