恐ろしいほど大きなジャンプを飛んだり、わけがわからないくらいグルグルと回ったり。

危ない手すりレールに回転しながら当て込んだりしているスノーボーダー。


それを夢見て憧れて、たった10歳の小さな体で攻めている息子。




 

危ないことばかりしている。

 

ふと見ると本当にそう思うと思います。

でも彼はすでに、自分の体の動かし方を知っているし、どこまでが今の限界かもわかっていると思います。


母親の私は見ていて怖いけど、本当に何もわかっていなかったら怖くないかもしれない。または怖すぎてこんなこと絶対させられないかもしれない。




 

このくらいなら、今のこの子にはできる。

 

そう思えるから、ドキドキしながらも見守ることができているんだと思います。







 

スノーボードやスケートボードで段階を踏んで挑戦していくことも大事だし、

エアーバッグのジャンプ施設やトランポリンで、新しい自分の体の動きに挑戦することもできます。



息子が通うトランポリンクラブ。息子の動画を載せてこんな素敵な言葉を載せてくれていました。



「恐怖は私たちを過去へフォーカスさせたり、未来を心配させたりします。

もし私たちが恐怖を認めることができたら、私たちは今は大丈夫だと気づくことができます。

今、今日、私たちは生きているし、私たちの体は素晴らしい動きができます。

私たちの目はまだ美しい空を見ることができます。

私たちの耳はまだ愛する人の声を聞くことができます。」

 





本当に、その通り。

 

今、自分の体を思い切り動かせるならば、使わないと!

痛い思いもするかもしれないけど、動かさなければ動ける意味がない。

恐怖を克服して、もっと自分の力を信じて、限界を超えて見たらそこにはまたもっと広い世界があるんです。

 

私もこの言葉が胸に突き刺さりました。

 

私もまた頑張るぞ!

 

 

"Fear keeps us focused on the past or worried about the future. If we can acknowledge our fear, we can realize that right now we are okay. Right now, today, we are still alive, and our bodies are working marvelously. Our eyes can still see the beautiful sky. Our ears can still hear the voices of our loved ones."

--Thich Nhat Hanh