アメリカに到着し、視界が広くて自由でやっぱりアメリカ最高〜!と思っていますが、快適の裏側にはそのしわ寄せがあることも実感しました。
LAの空港にて。
この数年大規模な工事中のLA空港では、各ターミナル近くにあったはずのUverやLyft(タクシーより安く呼べる車)に乗車する場所が今は離れた場所に設置され、そこまでシャトルバスで移動しなくてはなりません
。
警察官の義弟は23キロのデカい荷物6個と手荷物抱えた私たちを見て、「少し高い、いい車両を呼べば目の前に来るから」と。
Lyftで(ウーバーより相場安い)大型の少し高い車両を選択すると本当に目の前に迎えに来てくれました。
大荷物があったり小さなお子さんいたら、断然オススメです。
↓この荷物プラス、ボードケース2本でした。
マスク状況。
空港から外に出たら、誰もマスクしていない。
これまでの日常から一気に解き放たれたように、恐る恐るマスクをポケットにしまう。
マスクしていないほうが自然な世の中でした。
だけど夕飯の買い物にWhole Foods(ちょっとお洒落なスーパーマーケット)に行くと全員マスク。
かといってコンドミニアムのエレベーターでは住民たちはノーマスク。
犬の散歩もジョギングも、そこら辺にいるひとたちはほとんどマスクなし。
ベニスビーチでも訪れている人たちはほぼ98%くらい(たぶん)ノーマスク。
でもお店の店員さんや市の職員(警察官や清掃係など)は完全マスク。
店内に入ったら店内飲食は禁止。
えー?あんなに外でマスクなしで至近距離で接してるのに?
と、かなり極端な感じでした。
物価。
超、値上がりしています。これが一番びっくりしたかも。
ガソリンはもちろん、スーパーに並ぶ全てのもの、マクドナルドを始めとしたファーストフードで簡単にひとり千円以上(ごく普通のコンボとか)。
ジャンクフードにこんなお金かけたくないわ!と、何度ドライブスルーをスルーしたか。。。
不動産も家賃もホテル代もバカみたいに上がってます。食料品の値段は平均1、5倍くらいだと思います。
過去30年間ほとんど初任給の変わっていない日本。
その日本から来るのはどんどん厳しくなるとリアルに感じてしまいました。
日本で働いてきた夫はアメリカに持って帰ってきた1万円札がなくなる早さにかなり衝撃を受けていました。
爽快だった綺麗なベニスビーチの裏側の衝撃、治安の悪さは追って書きます。
アメリカ。
現実的に知るべき事実はあるけど、刺激的で日本では感じられない限界の広さを肌で感じられる国です。