コロナで東京に戻れず1年以上山で生活することになった母。

これまで母は父のいる山小屋と姉たちのいる東京を行き来する生活を送っていました。
東京で生まれ育った母には東京は外せかったのに、コロナで母の生活も変わりました。

車を運転しない母は山にいるとあまり身動きも取れず。
アメリカから日本に会いに来た時は痩せてしまって歩くのもフラフラしていました。


久しぶりに母と奥社を歩きました。



冬が来て雪が降ると毎日大好きな雪かきをして、今シーズンは滑らないかもと言っていたのに父の後ろをついて何度もスキーに行っていました。

冬を越しながら元気になってゆきました。



ばあばの杖を探すのが得意なトラ。


奥社の杉並木は何度来ても圧倒されます。


パワースポット!



母にとって山の上の生活は大変なはずなのに、「ここがあって良かった」とよく口にしています。

そして「喧嘩もするけどお父さんがいて本当に良かった」と。
父といると働くことが多くなる母を私たち娘は心配してたけど、父のために動くことも山歩きやスキーに連れ出す父がいるからこそ、母はまた元気になっていくのかな。


日本にいる間、なるべく親に会いたいと思いながらいつでも気楽に行けるわけではない世の中になり。

その中でもタイミングを見て親に会う時間は惜しまず大切にしたいと思っています。