6年前の今日、前十字靭帯と半月板の手術をしました。

この写真は手術から1週間後。もう松葉杖なし歩行です。
日本で怪我して悩んだ末アメリカでの手術を選んだことで、きっと大きく違いがあったと思います。

日本だと術後2週間くらい入院でベッドの上のはず。
40歳過ぎて手術した私にはアメリカでのリハビリは刺激的過ぎるものでした。



手術は日帰り。というか昼前には家に帰ってお昼ごはん食べてました。笑

そして翌日からリハビリ開始!
私は病院のリハビリと並行して個人でスポーツトレーナーを雇い、週3日家のジムに来てもらっていました。
アメリカにはコンドミニアムにジムやプールが付いている施設が多いので、その辺も助かりました。

これでもかっていうくらい、本気でリハビリしました。その全てがその先の自分に返ってくるんです。



手術前にもガッツリとトレーニングをして筋力をつけて手術に挑み、術後は使える筋肉はすぐに鍛えて身体が忘れないように導きました。

使えない筋肉ももちろんあるので、一度はまた筋力が落ちて細くなり泣きたくなったけれど、身体って覚えてるものなんだと初めて知りました。元に戻ろうとする自分の力を知り、初めてこんなに自分の体が愛しくなりました。

歳を取れば取るほど筋力を戻すのは難しいと言われています。
だけど40代だって、諦めずに戻すために努力すれば戻るんです!




今、私はガンガンスノーボードして、オフには毎日マウンテンバイクやジョギングもしています。

両足なんの差もないほど筋肉がついて、怪我する前と同じかそれ以上に動けてると思います。



日本での手術とリハビリはアメリカのようなペースではいかないと思いますが、リハビリの大切さも年齢による影響も同じだと思います。

40代で前十字切れて内側側副靱帯もかなり痛めて半月板も損傷した私が、今こんなに思い切り気にせず好きな運動ができてるって、不安な人たちに伝えたいです。
私もこんなにまた動けるようになると思っていなかったから。


まだまだ頑張れる気がしてます!