海辺と山のデュアルライフ。
LAのビーチシティーとマンモスマウンテンを行き来する暮らしは、夢のようで理想的なものでした。

始めてみたらそこに住む理由や必要性が変化し、私たち家族にとって必要なものが何なのかがハッキリわかりました。

新しい地で見つけた自然の中の生活は、私たち家族の意識をガラッと変えました。
LAにいた夫の両親が日本に引き上げてしまったことも大きな理由のひとつだったかもしれません。


久しぶりに訪れるビーチの街は気持ちが良くて、ここで暮らした時間があってラッキーだったなと思います。



今回ロサンゼルスの街へ出向いた理由は、家を売るためでした。

夢のLA庭付き一軒家と、サヨナラです。

最後のサインをしに行ってきました。
この時代、他の地にいても違う国にいても、電子サインで家を買ったり売ったりも出来るんですが。
最後のサインと家の片付けは自分で、と思って。

とてもお世話になってる不動産、Keller Williams。
ここの稲田さんという女性はとても丁寧で親切で、これまで依頼してきた中でベストです!



そんなに長く住んでいたわけではないけど、やはりこの家にも沢山の思い出があって。
日帰りのつもりがひとりで泊まることになり、最後の我が家をのんびり過ごし、ドアを閉める時ちょっと感傷的な気持ちになりました。


日本から私の両親も来てくれて、庭を綺麗にしてくれた家でした。

日本から若いスケーター、スノーボーダーも数え切れないほど来てくれました。

あの時期、家族で過ごした家です。



ありがとう。

これからも、友達に会いに、海を感じに、スケートトリップしに来ます!

家を所持しているより、ホテルや友達の家に泊まりながら気楽に来れそうな気がしています。



LAで買った2軒の家。
そのおかげで今大好きな町に2軒の家を持つことが出来ました。

そのアメリカン不動産ドリームのお話は、また今度改めて書きます。