非常事態宣言が出され、民泊のAirbnbは全額返金の措置を始めました。
と同時に我が家の民泊もキャンセル続出!
マンモスレイクス の方はスキーリゾート一時閉鎖を受け100%キャンセルとなりました。
 
しかし

驚いたのはその翌日。
キャンセルされた期間にぎっしり予約が入り直したのです。
 
?どゆこと?


 
10日間予約してきたお客さんは、「僕は仕事で滞在します。」と。
聞くと、家の内装やペンキを手がける仕事をしているとのこと。
同じようにレンタルハウスをしているオーナーさん達は、リゾートが閉鎖しお客さんが入らないこの期間を利用し家をメンテナンスしてしまおうという作戦なんです!
 
アメリカ人、なんとも合理的。
そして行動が早い。
 
その他の予約のお客さんたちには念のため「リゾートはクローズしちゃっていますがご存知ですか?」と尋ねると、皆承知。
好きな人たちは、いい雪が降っていたら登って滑れるので大喜びでやってくるのです。
「人が少なくて最高だよ!」と、1週間くらいの滞在。おそらく彼らも街での仕事がお休みなのかもしれません。
 

 
夫のレストランはホテルに併設しているため他のレストランのようにクローズは免れておりますが、観光客がいなくなるだろうからと開店日数を減らそうとしていたところ、「むしろ他のレストランがあまりやっていないから、開けておいたら人が来るのではないか。」ということで平日も毎日オープンすることに。結果、賑わっているそうです。
 
何がどう転ぶかわからないですね。。。


↓少し前にソファーを入れ替えたLAのお家のリビング。

  

ちなみにLAの民泊は、日本からのお客さんは全てキャンセルされましたが、アメリカ国内旅行の方はまだあまりキャンセル無し。
でも既に州をまたぐ移動が規制され始めている今、国内のお客さんもキャンセルの可能性は大です。
そして中国含むアジア方面、ヨーロッパ方面からのお客さんは見事にゼロとなりました。

夏休みに向けて海外のお客さんが多い場所なので、どうなることかと新たな対策を考えています。
 

 

 

 

 物事には流れがあり、悪い方向だけでなく、新たに生まれるいい流れも出来たりする。

 

 

 そういうことを、広い視野で冷静に見ながら進んで行けたらいいなと思います。