日本語学校には一度も行ったことがなく、日本人の居ないこの地に移り住んでからみるみるうちに日本語の読み書きが後退していった息子。

どうにかひらがなの読み書きだけは維持させようと喧嘩になりながらも書かせる毎日。

幸い日本人のゲストが沢山訪れてくれるので、その都度会話は流暢になり、若い子たちが来れば今どきの喋り方も習得します。

でも日本人ゲストがいない時期は、私との会話も単語は英語になりルー大柴みたいな喋り方になっているんです。

これはまずい。


そんな時、LAから日本人ママの友達がやって来て、彼女の子供たちが活用している物凄い教材を教えてくれました。




進研ゼミの赤ペン先生。

って記憶にある方もいると思いますが、私が小学生時代に流行っていて私もやった記憶のあるチャレンジという通信教育。

その現在の姿は、「チャレンジパッド」



パソコンみたいな機材で、チャレンジの教材のみ入っています。

どこにいても(海外でも)wi-fi環境さえあれば毎月教材をダウンロード出来るんです。


息子はiPadを持っていないので、これが自分が自由に使っていい自分の iPad みたいな感覚もあるようで、かなり喜んでハマりました。



教えてくれた友達の子供たちも同じく、iPad と勘違い?(笑)してチャレンジパッドで学習することが楽しみでたまらないらしく、「トラにこれ絶対いいから!」と勧められたのでした。


夏休みで日本に行く機会があったので実家にオーダーしておいて入手。
あれから5ヶ月間。息子の日本語上達はハンパないです!


息子は日本だと小学2年生だけど、ひらがなカタカナも書けなかったので小学1年生の教材で始めることにしました。
やれと言わなくてもこれなら毎日やっても怒られないって感覚らしくて(素晴らしい勘違い 笑)ダウンロード日を楽しみにしています。

私の携帯に、どれだけ勉強して何点取ったか随時お知らせも来ます。



日本で大流行りしてるという、「うんこドリル」を一時期いろんな人からお土産などにいただいたのですが。
ありがたかったけれど、当たり前に文書はひらがなカタカナ、簡単な漢字も出てくるから結局読めなくて全く手付かずになってしまっていました。

ふと今日取り出してみると、小学1年生の漢字ドリルをスイスイと解いてゆく。

こないだまで「もうひらがなもカタカナもやりたくない!だってわかんないんだから!」と泣きべそかいていたのに。

「漢字書けるじゃん!」

と大げさに驚くと、めちゃ得意げな顔していました。笑



ちなみに今日は裁縫も頑張ってました(笑)




日本語も日本の良いところも、アメリカで育っていくこの子が身につけて行けたら最高だな〜。

(縫ってるのは自分の小さくなったパンツでダディーへのプレゼントです 笑)