スノーボードスロープスタイルの選手たちと、コーチの西田崇。
今回改めて、この雰囲気に感動しました。
大会のスタート位置は笑いに溢れ、選手たちはのびのび競技に打ち込んでいたように思います。
見ているこちらも楽しくなり、彼らの姿から大切なものを思い出させてもらった気がします。
タカシとは、94年にカナダで知り合い、その後長野オリンピックのナショナルチームで同期に。
実の所、私がナショナルチームに入ったのも彼の助言と行動がキッカケ。
生意気で口が悪くて、頭に来たこと数え切れないほどあるし喧嘩もしたし、仲悪い時期もあったと思うけど。
今もくされ縁のように繋がりを持ち、タカシの行動に刺激を受け尊敬し続けている自分がいます。
選手のボードを手入れする姿も様になってる、と思いきや。
「ワールドカップ自分で行ったら出れるかもしれないんだって、ユキエちゃんもやれば?」(1995年)
「USグランプリでマンモスいくんだけど、ユキエちゃんも来れば?」(2017年)
いつもそう。
私の人生に大きなキッカケを作ってくれてる。
この人の言葉と行動に、何か気づかされるものがある。計算してなのか、全く忘れてるのか、わからないけれど。笑
そんな事実に気づいて、悔しいようなおかしいような気がしています。
本日のスロープスタイル男子決勝は明日へ延期。
残念ながらスロープスタイル女子は中止。
ハーフパイプ決勝も明日行われる予定です。