夫、素手…。
ここに住んでるなら釣りしようよ、なんて最近話していました。
マンモスレイクは釣りでもとても有名なんです。
朝、珍しく夫とふたりでマウンテンバイクに行くことになり、湖を渡る橋を通りかかるときにバスの運転手のおばさんが、
「あそこに大きなトラウトが登りきれなくて引っかかっているのよ。」と。
気になった私たちはマウンテンバイクのコースを変更し、その橋へ。
まー立派なニジマスがパタパタもがいていました。
夫、すかさず掴みに。
あれ。
捕まえるのかと思ったら、登りきれなかった上流へと連れて行き、
離してやりました。
だけどしばらくしても、もう泳いで行く力が残っておらず、力尽きてしまったニジマス。
ならばと。
救出?捕獲?劇。
夫、離してやった深い湖に沈みそうになりながらも、またも素手で掴み取ったニジマスを
夫「ほら、これ持ってて!」
私「え!?あ、はい!」
ヌル…
しっかり掴まされることになりました。(なので撮影不可能)
ビニール袋をもらって自転車にデカイ魚を吊り下げながら山道を漕ぐ夫と、後ろから必死で追いかける私…
当初の目的のバイクライディングとだいぶ様子が違う…苦笑
戻ってお店で夫がさばいてくれました。
さすが寿司シェフ。
全長50センチ!デカっ。
夕飯のために、ホイル焼きも。
一度は助けたニジマスを、結局いただくことになった私たち。
自然の恵みをありがたく。
そしてこのストーリーは息子にも写真見せながら話して聞かせました。
この辺では釣れたら皆さん美味しくいただくそうです。
今度は素手じゃなくて、釣りしようかね。