92年のニュージーランド。
「来るならひとりでおいで。」
一番上の姉の言葉から、初めての海外。
ひとりで飛行機を乗り継ぎ辿り着いたのはクイーンズタウン。
10代の私はまだスノーボードに出会っていなく、スキーでした。
姉のアパートで、同じベッドで寝て、姉の海外生活を見て、私の世界は広がりました。
海外でもこんな風に働けるんだ！
姉は私をいろんな場所に連れまわしてくれました。
私の人生に大きな影響を与えてくれたふたりの姉。
いつも身近な存在で支えてくれたふたりの姉。
2番目の姉からは心に響く大切な言葉をもらってきました。
1番上の姉からは衝撃的なインパクトを何度もくらいました。
末っ子で甘えん坊で体弱っちくてそのくせチャラチャラして。
そんな私を大きな広い世界に導いてくれたのは姉たちの存在です。
なぜなら、
いつまでも小さな頃と同じ。
私は姉たちの姿を見て追いかけているから。
彼女たちの行動や言葉は今も大切な道標です。
この経験から私は卒業後海外で働ける仕事を探し、カナダのウィスラーでスノーボードと出会うのでした。
私の人生を大きな広い世界へと導いてくれた思い出の地。
今また行きたくて行きたくてたまらない国です。
いつか行きたい場所
そのうちまた行けると思っている場所
そのうちまた会えると思っている人
待ってるだけじゃ叶わない。
心から願う自分の気持ちを大切にして行動したいです。