そして心配させてしまってごめんなさい。
私が伝えることで、いつも見てくれている人が、え?ユキエちゃんが??って衝撃を受け、そういうことがあり得るかもしれないと身近に感じてくれたらいいと思いました。
私が経験していることは何も特別なことじゃなくて
この手術も、これ以上の手術も経験して大変な思いをされている方は山ほどいると思います。
怪我も病気も誰にでも起こりうることです。
今回のことで、私何が悪かったのかな、とか自分を責めそうになったりしました。
でも考えたって落ち込んだってどうしようもない。
人はどう死んだか?を問われるべきではなくて
どう生きたか?を問われるべき。
死を意識して怖くなった時、
私の心の中に、その言葉がありました。
どんな結果だろうと今を精一杯生きようと思いました。
いつか誰にだって死は訪れる。
死を悼んでいる人たちにもいつかは死が訪れる。
死ぬことを恐れるより、生きていることを大切にしたい。
私はどんな結果も受け入れられる気がしてきて、
生きている間に楽しく笑って精一杯のことしようって思いました。
少し前に、知らない方がフェイスブックを通じて、私に憧れてくれていた友人のスノーボーダーが亡くなったと連絡をくれました。
私の大好きなスノーボードで命を落としてしまう人もいる。
少なからず私が影響を与えていることでもあり、
この先も私は自信を持って伝えていけるのだろうかと考えました。
その時に、この言葉をもらいました。
ご家族や周りの人の気持ちを考えるとこんなこと言うべきなのかわからないけれど、
スノーボード大好きだった人は、スノーボードしていたことを後悔はしていないのではないかなって。
また滑りたいって思ってるんじゃないのかなって。
そしてそんな姿を見ていた子供たちは、大好きなことを夢中になってやっていた姿を、自分と一緒に楽しんでくれていた姿をずっと覚えているんじゃないのかなって、そう思いました。
人はどう生きたか。
それが周りの人への記憶に残り、自分が生きたことの証になるのではないかなと。
自分の人生に自信を持って、
絶対に諦めないで、精一杯生きようって思いました。
生きている間に起こる出来事は、誰にでも乗り越える力があるんだと思います。
でも辛いこと苦しいことから逃げてしまう人もいる。
最後はみんないつか終わりが来るんです。
だったら逃げないで乗り越えて、命がある限りは前向きに進んで行くべきだと
私はそう思いました。