近年はとても便利なもので、海外にいてもスカイプでインタビューができる。
メールでも可能だけど、やっぱり直接話をしていると引き出される部分がある。
インタビュアーは 『言葉の魔術師、スケさん
』 (トランスワールド助川さん)。
![キラキラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
私の気持ちを引き出してくれ、そしてとても素晴らしくまとめてくださった。
『結婚して名前が変わっても、
子どもができて母親になっても、
上田ユキエが死んだわけじゃない。
これからも上田ユキエの人生も
一生懸命生きていけばいいじゃないか。』
これは息子をアメリカに置いて私だけ日本へ出張する前夜、弱気になっている私に夫が言ってくれた言葉。
この言葉が、結婚する前の自分がやってきたことを大切に続けていく気持ちをサポートしてくれた。
きっと、結婚したらそれぞれ独身の時のように自由にしているわけではないのだろう。
自分なりに、大きな変化があり、それに合わせようと努力してる。
でも相手から見たら、結婚したのに、子供がいるのに、変わっていないじゃん、と不満に思うこともある。
でも自分も相手も、それぞれ生きてきた人生がある。
その『自分自身の人生』も大切にすることが、今ある家族にいい影響も与え、充実した日々を送ることができるのではないか。
と、私は思う。
この言葉の深さは、一生忘れないだろうな。