前回のつづきです。


前回の記事はこちら。



事の発端の記事はこちら。



で…


MRIを撮るために、どうしても

その日で無ければならずで、

勤めていた他校の勤務日と被り、

有給を使い、授業変更をお願いした訳です。


幸いにも、その学校は私の

怪我している姿を見て、授業の心配より

身体の事を心配して、最優先で。


と、ありがたい事に言ってくださり。

ご迷惑をおかけしますが…と

甘えさせていただきました。

おかげさまで、無事MRIを撮る事が

できまして、データを持って、

次の日、朝イチで整形外科の担当医の所へ。


そこで、幸い筋断裂も無く、

内出血など目に見えない部分の損傷も

無いという事が解り、一先ず安心。

でも、首は可動域が狭く、痛みも

治らず、取れないまま。


私は寝る時以外はコルセットを

着けることになりました。


で…被害届は、どうしようって話。


と言っても自分で何処までやれるのか、

こんな経験、初めてで、全く解らず。


とある人に相談しました。

そしたら色々話を聞いてくれて。

その人が知り合いに弁護士さんが居て、

少し話をしてくれて。そしたら、

その弁護士さんから…


とりあえず、お金は要らないから

話を聞かせてくれないか?


って言われたんだけど、

ゆきえちゃん、話だけでもしてみない?

本来かかるはずの相談料も

要らないって言ってくれてるからさ!と。


この時、既に出演予定のコンサートが

刻々と近づいていて。2週間を

余裕で切っていました。しかしながら、

首が頸椎捻挫、頸部筋肉痛

クラリネットも吹けない、

要するに練習が出来ない状態だったんです。


演奏者にとって、練習が出来ない

楽器が吹けないことは、死活問題

だって、それはクオリティが下がるという

重大な問題なんですよね。


聴いてくださる方々に対して、

失礼極まりない事なんです。

お客様から入場料等でお金を頂く、

頂かないは関係無く。

この時、心身共に疲弊していて、

誰かに話をキチンと聞いて貰わないと、

私は潰れてしまう…そう思い、

弁護士さんに相談する事に決めました。


そして、紹介人である友人と共に、

弁護士事務所のドアを叩きました。


そして…話をしていく中で、

弁護士さんからの決定的な言葉。


何を迷う必要があるんですか?

相手が誰であろうと、

暴力は許されない行為です。

更には他のお仕事にも

影響が出ている訳です。

それは収入にも関わる事です。

生活にも支障を来たしている。


その辛さや苦しみに対して

相手側に情けをかける必要が、

1ミリでもありますか?


泣き寝入りみたいになる

必要は無いんですよ。


被害届を出す権利は

誰にでも平等にあり、

当然の権利です。


あー…そうなのか…


学校で起きた事だから穏便に済ませよう。

相手は未成年、教え子だし…


なんて甘い、情けは要らないのか。

そうだよな…だって…


暴力受けたの2回目だもんな。

初めてじゃないもんな。


私の中で決意した瞬間。


結論。


被害届を出す事にします。


そう口から出ていました。


そして…私は被害届を出すための

行動に移ることにしました。



許せない行動

 

 

 

 

 

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