小説「地雷グリコ」感想(ネタバレ無し)〜青春×ライアーゲーム | 鯉太郎&神楽&銀八 3ニャン日和

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カープと漫画とビールをこよなく愛する主婦が、愛する鯉太郎・神楽・銀八の様子等、徒然なるままに綴ります。




長男が青崎有吾先生のファンで、話題の「地雷グリコ」を持っていると言うので、借りて読みました。






ずば抜けた洞察力と記憶力、そして勝負勘を持つ女子高生の射守矢真兎が、変わり種のゲームに挑戦していくストーリー。


ゲームに挑戦する理由は、学園祭の場所取りのためだったり、カフェの出禁を解くためだったり、かつての親友に謝らせるためだったり。



青春×ライアーゲームなのです。






はっきり言ってオバチャン、複雑なゲームのルールとかよう理解できん。でも全然大丈夫。攻略法の解説を読んだら、だいたいわかった気になります。
ライアーゲームもカイジも、なんとなくわかった気で見て面白かったけえ笑。



真兎がイカサマを見抜いたり、心理の裏の裏をつく様は痛快。他の登場人物も、みんなクセのあるキャラクターで愛らしくてよき。アニメ化にもぴったりだなと思いました。



ギャンブルモノなのに爽やか。新鮮な感動でした。
とても面白かったです。お勧め!!



続編も期待していますニャ~!!