映画「梟−フクロウ−」感想(ネタバレ無し)〜圧倒的没入感!! | 鯉太郎&神楽&銀八 3ニャン日和

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カープと漫画とビールをこよなく愛する主婦が、愛する鯉太郎・神楽・銀八の様子等、徒然なるままに綴ります。




韓国映画「梟」を観に行きました。

朝鮮王朝時代の史実を題材にしたサスペンススリラーです。


【ストーリー】

盲目の鍼師の貧しい青年、ギョンスは病気の弟のために薬代を稼ぐ日々。天才的な腕を買われたギョンスは宮廷に入ることに。

ある日、王子が目や鼻から大量の血を流して亡くなる。その場に居合わせてしまったギョンスは、死の真相を暴こうとするが、逆に疑いをかけられて追われる身になってしまう。身の潔白を証明し、真犯人を暴くことができるのか?タイムリミットは絶望の夜明けまで!!




【感想】


最後まで誰が味方か敵かわからず、状況が二転三転してハラハラドキドキでした。ポスタービジュアルに使われている場面では、怖くて声が出そうになりました。


盲目がハンデになったりアドバンテージになったり。映画「見えない目撃者」とか「ドント・ブリーズ」とかもそうでしたよね(ドント・ブリーズ2は、もはや盲目設定関係なかったけど笑)。


映画タイトルの「梟」の意味に気が付いた時は、そういうことか!!上手い!!と膝を打つ感じでした。


宮廷の美術も素晴らしく、暗闇の中でのスピーディーな展開は、没入感がすごかったです。
後半はえええ~って感じだったけど、昔の時代ってどこの国も血塗られている歴史ありだから仕方ないのかな。


観るなら劇場で!!と言いたいけど、韓国では高い評価なのにこちらではあまり話題になっていないのか、上映館が少なく、上映期間も短いみたいですね。



韓国映画のレベルはすごい。邦画も頑張ってほしいなぁ。

観られる人はぜひ劇場で!!お勧めですニャ〜!!