今年も「ほんとにあった怖い話」放送。
ネタ切れ感は否めないし、もっと怖いものはYouTubeとかでいくらでも見られるけど、夏の風物詩なのですよね。
今年も見ました！
【誰にも貸せない部屋】
住んでいる部屋じゃなくて、上の空き部屋が事故物件だった話。
午前4時に変な物音がして寝られないし、大学の授業はリモートで受けてるのに、妨害されて出席していないことにされる主人公。
そして夜な夜な、天井のシミから逆さまになった女の頭がジワジワ出てくる。頭は気持ち悪かったけど、それから上半身が出てきたのはちょっと笑った。
たまらず上の空き部屋に突撃した主人公。夜中によく行くよね。
シミのあった箇所には、女が座っていた。主人公の部屋には逆さまで出てきてたんだから、ここでは逆さまになって足先だけ出てる状態じゃないと理屈が合わんよね。
逃げようとしたらドアを開かないようにして、後ろから驚かせたらドアを開放。あるあるある！！親切な幽霊でした。
つかみとしては面白かったです。
【視線の出処】
入院した娘に付き添った母親が体験する恐怖の話。
中村アンちゃんを久しぶりに見たけど、お母さん役でもやっぱり可愛い〜。
生きてる人間でも幽霊でも、病室であんなに騒音出されたら腹立つよね。私ならキレるわ。
ラスト、ベッドの上で見えた包帯男。実際だと不可解過ぎてもっと不気味なんだろうけど、ドラマだとちょっと笑っちゃいました。オチはないけど、それも実話怪談あるあるなのでよし。
【胸騒ぎの帰路】
毎日、仕事の帰りに同じバスで会う女性に興味を抱いた主人公が体験する恐怖の話。
女性は幽霊だったというオチだけど、あれ普通に生きている女性なんじゃないかな。同じバスで会うっていうだけで勝手に追いかけて話しかけようとする主人公の方が怖い。知らない男にチラチラ見られて話しかけられそうになったので、変な女のふりをしたに一票。
主人公はブラック企業に勤めているらしく、夜遅くにも上司からラインで詰め寄られる場面が度々出ていたので、それって○ッグ○ーター・・・と、そっちの方が気になりました。
【視えない来客】
次男がBiSHファンだったので、お勧めされて曲はいくつか聴きました。元BiSHのメンバーのセントチヒロ・チッチさんの体験談。実家で恐怖体験するのは嫌だよね。
いろんなドラマで弟役の奥智哉君。もう国民の弟ポジションになりつつあるよね。可愛いかったです〜！！
【うしろの正面】
行きつけの銭湯での恐怖体験。
変だなと思いつつ、銭湯に通い続ける主人公はすごい。
とにかく明るい安村さん主演で恐怖度は低め。箸休めの話でした。
【滞留する痕】
カフェの新規開店準備をする主人公が体験する恐怖の話。
心霊現象の原因は判明したものの、全体的に気のせいレベルでした。トリを飾るにしては、恐怖度低めで終わってちょっと消化不良。地上波の限界かな。
霊能力者のあの人がアレで、今年はさすがに出演はなかったですね。
心霊写真のコーナーとか、ちょっと欲しかったな〜。
ほん怖が終わると夏も終わりに近付きます。
今年もお疲れ様でしたニャ〜。
