火曜日は投薬の日でもあったり、がんサロンの日でもあったりします。
昨日はがんサロンの日。
先週、先々週とCT検査、胃カメラ、大腸内視鏡検査とばたばたしていてサロンに顔をだしませんでした。
少し久々。
ボランティアのおばあちゃまたちのメンツも変わらず。
お話に来ている車椅子のおじいちゃまも変わらず。声の張りがでてきてるから上向き⤴️でいらっしゃる感じ。
よかった。
私はまああいかわらずで、日々楽しくやっていることをお伝えして〜。
まあぼちぼちと。
先週の採血室での話をしたりして💦
ポートの交換をするかどうかはやはり主治医とよく相談という話になりました。
ですよねえ…。
でもでも私の腫瘍内科の主治医ってなかなかの曲者だからね。
コミュニケーション取るの大変な人😓
ってガチでみんな私に耳打ちしてくる。
いや、耳打ちどころか大きな声で教えてくれる〜。
私だからか💦
普通は患者に言わないはずと思いたい…。
普通そこまで言わんだろっていうほど皆様が言ってくださるのは、アドバイスの一環だと思うようにしておりますわ。
ドクターと私がどれほど親密になれるかを皆様が期待中(苦笑)
ゆきだるまさんならやれる!
目下の目標はDr.を笑わせること。
苦笑はさせたことあり✌️
長い付き合いになる予定だから。
頑張りがいがありますわね。
ちなみに今までの主治医
婦人科で3人
皮膚科で2人
消化器で3人
肝胆膵(十二指腸がんおよび膵癌)で2人
この他かかりつけ内科医&整形外科医
がんセンター口腔外科医1人
がんセンター内分泌で3人
さあ、何人だ?
16人だ(´∀`*)ウフフ
15年で16人。
こうなってくるとDr.との相性とかそんなことは捨て置こうとなりますね。
まずは日々勉強。
Dr.の話に何でも答えられるようにする。
Dr.に一目置かれるように。
これでけっこうDr.と会話ができる気がします。
各々のがんのガイドラインを読んで。
自分の治療の根拠をそこに確認して。
そんなことの繰り返しでしょうか。
なんやかんやいいつつ今の腫瘍内科のDr.とも去年の8月からのお付き合いです。
1年4ヶ月。
昨日のがんサロンでDr.の話になり、なかなかその筋では高名なDr.だというね。
こういう話が聞けるからがんサロンはなかなか面白いところもあるなあと。
もう今さら吐き出してどうこうなんて私はないですからねえ。
なんなら今日初めてきた肺がんの患者さんの傾聴を一緒にしてしまったわ。
まあ、あれですね。
実母の話はちょっとだけしちゃいましたけど。
家族が、身近にいる人が一番大変だったりね…という話。
私の母はくさいものには蓋タイプ。
見たくないから見ない。
聞きたくないから聞かない。
お母さん耐えられない、つらいつらいってなってしまう人。
人を傷つけることは平気でいうのに、すぐ自分は傷ついたという、そんな感じ。
私に、がんで死にたいという人だからねえ。
今は距離を置いて正解😂
娘も夫もそれでいいと言ってくれるのでそこは気楽かな?
とは言え正月どうしよう問題がそろそろね…。
徒然なるまま、訥々と話をし…。
最後はDr.と差しで話。
Dr.も乳がん経験者でほぼ私と同じ時期に罹患しているとのこと。翌年かな?
Dr.たちも病気になれば患者の気持ちがわかるのよ、なってみればいいと、けっこう過激な発言をされてて笑っちゃいました。
まあね、人の痛みって経験してみてわかることも多いしね。
一通り会話を楽しみ、来年の展望を語り。
がんセンターのあちこちで最近名前を轟かせてしまっていることにある意味おののき💦
あちこちで言ってるし。
リンチ症候群であること。
遺伝子疾患の患者会を立ち上げたいこと。
どこでも元気印だし、年齢も年齢だし目立ってしまうのは仕方ない。
声で検査室で職場がバレたこともあったわねえ…。
いずれにしても私は前向き前のめりでがんセンターに通院中。
膵癌では2年。
その前に2年。
遺伝子検査関係と大腸がん。
計4年がんセンターにお世話になっています。
膵癌の告知を受けて、年末に手術して、去年の7月に再発。
その間は肝胆膵の執刀医が主治医でした。
告知から2年をやり過ごして、その執刀医にやり過ごしたよぉとお礼をしたくて会いたくて。
でもこの1年4ヶ月の間まったくかすりもしなかったんですよね。
なのに。
なのに。
先々週とがんサロンに顔を出されたんですと(@_@;)
あーん。
会いたかった。
そんなやりとりをしてがんサロンをあとにしたんです。
そうしたらなんと、数メートル先の総合受付に執刀医いた!!!!!!!
きゃーん。
先生いたーーーー。
お久しぶりです〜。
おっ、元気そうやね。
わーい。私、全力で尻尾を振ってました。
こちらの執刀医はどこへ行っても評判がいい(苦笑)
Dr.とDr.の振り幅激しすぎる…。
とにかく会えてよかった♥️
告知から2年経って、まずは2年の猶予をもらえたことにたいしてあちこちにお礼をしていることを伝えました。
そんなのいいのに、自分の体を大切に優先してください。
そんな言葉をかけてくださいました。
夏のCT検査の結果がほぼCRだったとお伝えしたら、先生が大きな目をもっと大きくして、思わずという感じで手を出してくださって!
シェイクハンド😁
ああ。やっぱり肝胆膵界隈。
CRは難しいんだなあと…。
この状態が継続できればありがたい…。
キイトルーダは効いたら長く効く。
そんな甘い言葉をあちこちで言ってもらってありがたい…。
良いことだけ掬い取って突っ走っちゃうんだからね。
久々あった執刀医の笑顔に、もっと笑ってほしいなあと思った次第。
次にお会いしたときにも、元気そうやねって言ってもらえるように。
最近の私は誰かを喜ばせたい。
誰かの役に立ちたいと思うことが多くて。
こんなにがんになってね、その経験を活かしたい。
そんな気持ちでいます。
下は向かない。
もうのぼるだけって思っているから。
ずっとずっとのぼり続けているけれど。
見ていてくれる人たちは大勢いるの。
気持ちよく治療して。
お世話になりました〜。
と、あいさつして次の治療へ。
その繰り返し。
今はそれが私の日常。
なんとかその日常もここまでこれました。
それにしても執刀医、あいかわらずタフネス。
気持ちの良い方。
そして腕が良い😁
手術のあとの諸々、感謝してもしきれないもの。
今はいただいた命と思って謙虚に生きていかねばと。
まだもちろん治療は続くけれど。
そうそう、がんサロンでの話。
自分の体を知りたがりの私。
手術して取り出した検体を確認したかった旨話したところ、病理外来に予約をすれば見せてくれるそう。
見たいわ。
そこで十二指腸をどれだけ切ったとかわかるはず!!
大腸がんのぶつもみてみたい。
むかーしむかし、子どもたちを産んだとき胎盤をなぜ見なかったのか…。
なぜ事前に伝えておかなかったのか。
そんな後悔もしてるくらいだから、ぜひ自分の諸々取ったやつみたーい。
病理の話、とても興味があるわ。




こんな夕日を見られるのも命を拾ってもらったおかげ。
感謝の気持ちはいつまでも持ち続けていこうね。