夢って、現実に気にしていることが出るってよくわかります(苦笑)
仕事の夢を見るなんて。
お金の心配してるんですね。
うん。
どうしたものか。
なんせ多少なりともあてにしていた傷病手当金の支給がろくになくて。
いまだに有給を消化した後の2日分しか出ていないというね。
半年かかるってなんだかなあと思う今日この頃。
がん患者だよ?
膵癌治療してるのに?
申請書も膵癌と十二指腸がんの分2枚を書かされ、症状も服用している薬と効用まで記入させたものを同じく2枚。
まっ、頑張って書きますけどね。
早く支給されないかなあ…。
と、気にしていることが夢にでてきたんだなあと、あからさまな夢を見たわけです。
仕事してました。
退職後初めて仕事の夢を見ました。
復職してました。
ただし知らない場所で、長いエスカレーターに乗ったりして。
知らんわ、そんなエスカレーターみたいな。
ほんと夢っておもしろい。
しかも慣れた仕事に失敗してるし。
ほんと深層心理というのでしょうか?
その後シーンがかわって、まったく違うシチュエーションで大変な目にあってて…。
あっ!これは夢だから目を覚ませばいいのだ!!!!って不意に気づいて起床しました。
夢見が悪っ。
でもここで吐き出してるから🆗
上見ても下見てもきりがなくて。
最後は生きててなんぼ。
生きてるだけで丸儲けとは、本当にいいえてる。
がん5個目。
生きてるだけで丸儲けしてるって思うほうが精神衛生的によろしい。
ギリギリで今までなんとかこれてるのが私の人生の印象。
夏の家族旅行の予定がなければ、腹痛も我慢して、子宮体がんの発覚はなかったし。
発覚が少しでも遅れていたら、転移した卵巣が破裂していた可能性もあり。
なんせ卵巣は16センチにまで大きくなっていたし。
皮膚がんも小指の先サイズのおできができて、まずそれをほっておかなかったのは、私のお手柄。
おできがまさか癌なんて思わず、写真もないのが悔しいけれど、そのおできを取ってくれた町医者が生検に出してくれて。
まさか1週間後の抜糸の際に、悪性だったから紹介状を出すと言われるとはね。
あんな小さなおできだったのに、4センチくらい掘られるは、別の皮膚を取られて貼り付けられるは(苦笑)
そんな皮膚がんは、おっ!もう4年になります。
明日は経過観察日。
4年にもなると先生とずいぶんフラットに話もできるようになりました。
コミュ力を患者も問われるわぁ。
皮膚がんの入院手術のため延期してもらった、7月の大腸内視鏡検査で今度は大腸がん…。
そこではがんとは言われず…。
そこに関してはまた別にまとめて書いてみましょうか。
癌告知まとめ的な(苦笑)
癌告知、4回経験者ですもん。4回目は十二指腸がんと膵癌のほぼ同時(苦笑)
10月にESDをして、その結果、11月の頭に大腸がんで大腸を20センチ切らないといけないと告知されて。
嗚呼、また仕事を休まなくては、と仕事のことを心配した記憶…。
あのときは結局年に3回手術入院をいたしました。
それにしても、よくぞ7月に内視鏡所見検査で大腸がんを見つけてもらえたものよ。
大きさから言うと前回の内視鏡検査の際にもあったはずのそれをよく見つけてくれたなあと…。
確かに横行結腸のコーナーだから、スコープがするっと見逃していってしまう箇所ではあると思いますが…。
見逃しはあかん😓
誰も見逃しては認めてくれはしませんが、私は見逃されたと思っています。
ゆえに、前回の内視鏡検査の病院と違う病院で検査してもらった私、お手柄よ。
先生の腕が良かったのか。
ほんと、たまたま。
たまたまがずっと続いて、今、生きててなんぼな人生を送っています。
夏休みの旅行がなかったら?
おできをほっておいたら?
大腸内視鏡検査する病院を変えていなかったら?
今の膵癌も大腸がんのフォローアップのエコー検査で見つけてもらってるし。
まっ、それならもっと早くにせめて半年前に見つけてくれていればな…
とか、
血糖値が上がりだしたときに、大腸がんのフォローアップ主治医が膵癌の疑いを持ってくれてアクションを起こしてくれていればな…
とか、思うこともありますが、そこは医学の限界の領域に近いものなのでしょうね。
と、そう思わないとやっていられません。
半年に一度エコーしていて?CT検査を受けていて、これですよ…。
膵癌ステージ2b
膵体尾部に結局5センチのがんとリンパ節に転位が5個。
CT検査をするたびに告げられる大きさが変わってそれでも2センチくらいが、術後は5センチあったと言われてびっくりしましたねえ。
それほど膵癌は画像診断が難しい領域なんだと感じています。
難しいがんなんですね。
ほんと。
上を見ても下を見てもきりがない。
手術はそれでもできている。
でもご多分に漏れず的に術後の再発。
落ち込んでいてもきりがない。
いつもあとはのぼるだけって思うようになって何年になるかなあと(苦笑)
入院するたび、食べられて、寝られて、出せることがどれだけありがたいことかと思って、そしてそれを思い出して生きてきました。
今もね。
しんどくなったときは、それを思い出して暮らしています。
冷蔵庫を自由に開けられて、イヤホン無しでテレビを永遠と見られることとか。
今日ものんびりカフェオレを飲みながら録画した朝ドラを見ています。
うん。
がんだけど、がんだから、病気をしたからこんなささやかな幸せを感じることができる。
大丈夫。
まだまだ頑張れる。
そうやって暮らしています。