リンチ症候群とは

リンチ症候群。

遺伝していてもがんになった人がリンチ症候群で、がん未発症だとまだリンチ症候群ではないとか云々。

私はリンチ症候群で、娘はリンチ症候群予備軍的な感じ？

よ〜くはわかりませんが💦

当事者としては正直そのポンコツ遺伝子を持っているという事実は変わらんもんなあ。

娘のようにがんになりやすい遺伝子変異があると事前にわかっていれば、健康保険で毎年フォローアップもできるし。

それでも知って暮らすことの重さはね…。

生殖系遺伝子変異だから、子どもにも５割の確率で遺伝するという事実を知ったうえて、子どもを産み育てる。

悩ましいでしょう。

以前も紹介しましたが、

漫画フラジャイルの15巻にリンチ症候群の話が出てきます。　　

これ、親子で同じくシーンで泣いちゃった…。

↓ネタバレあります。

いずれ医学が進んでワクチンができる、そう信じて娘は強く生きてほしい。

今はワクチンは確か第2相試験をアメリカで行っていたはず。

早くワクチンが日本で承認されればいいな。

わたしのやりたいことリスト

娘とのお出かけ、旅行の他にもなくはないけれど。

欲をかけばきりがないから言わない。

願いなら。

娘にはがんになってほしくない。

同じ思いをしてほしくない。　　

この前、娘が婦人科のフォローアップのとき、私の膵癌の話になって腫瘍マーカーもプラスしてもらえたそうです。

リンチ症候群（予備軍）なのでフォローアップが必須の娘。

手厚く見てもらって。

ありがたいね。

見ず知らずの私の膵癌の心配も娘の主治医がしてくれたって（泣）

ありがたい。

私が元気だと見ず知らずのドクターも喜んでくれる。

遺伝子カウンセリングの主治医は娘を通じて私のことも知りたがってくれている。

気にかけてくださっている、その事実が嬉しいものです。

頑張らねばと思わせてくれます。　

私の頑張りは誰かの励みに。

そう思って今日も口角上げて暮らしてます。