先月は何かと娘と2人きりの時間を持つことができました。


娘に感謝❤


そして気持ちよく娘を送り出してくれたり、お家に泊めてくれる娘の夫くんにもたくさんの感謝。


久々娘と長く接してこんな話になりました。


ママが辛いのは癌よりもパパやバーバのことじゃない?


……。




そうかもしれません。いや、そうです。


病気に関しては、根が深いけれど、なんせ娘にも遺伝してしまってますからねえ。


リンチ症候群。


予後がいいって結構書かれてるけれど、そりゃあこんなにフォローアップをしていたらねってなります。


年1で胃カメラ、大腸は推奨される年1よりも私は短めで半年に1度。


ブログを書いていて来月のCT、脳も見て貰えるように腫瘍内科のドクターに掛け合わないとなって思いだす始末💦


そうリンチ症候群は脳腫瘍も気にしないといけないのです。


今の主治医は少しそこら辺を舐めている感じがあるので自分でコントロールしていかないと(>︿<。)


まっ、膵癌の患者が他を気にしてるっていうのがね…ドクター的にはそこじゃない感なのかもね。


でも。


全身(苦笑)固形がんがどこからかかってくるかわかったもんじゃない。


今の主治医にプッシュしておかないと!!!


全身がんになりやすいので、先月からとうとうキイトルーダが始まったのはありがたいことなんですよねえ。


どこかに潜む膵癌以外のがんを一挙に叩けるから✌🏻


そして効果は長く続くって言う話だし。


リンチ症候群なんだから、キイトルーダが使えるよねって、今まで簡単に言われたことがたびたびありました。


いや、抗がん剤一度はやらないと使えないのよ😫

 

っていろんな医療従事者さんに言ってきたものです…。難しいよね、投薬の条件、エビデンス。


やっとね、使えるようになりましたよ、ファーストがダメになって幸か不幸か…。


さて、大腸がんの経過観察で、半年に1度CTを受けていても膵癌は5センチになってから発見?されました。


やはり膵癌って難しい。


背中側、胃の後ろにひっそりと横たわる15センチほどの臓器の膵臓。


⬆本当は大腸がんのフォローアップで血糖値があがってきた辺りで大腸がんの方の主治医がぴんときてくれていたら……。


膵癌の初期の傾向を見逃されたなあと、たまにまあ極たまに舌打ちしたくなる瞬間ね😂


経験値低め?比較的若い先生だったからまだまだだったんかなあ…。


そこは多少主治医ハズレやったかなあって、もう異動してしまった元主治医をときおり思い出します。


それでもね。


それでもエコーで(CTでは無い)見つけて貰えたんだからラッキーって思うこともあり。


エコー技師さんがMVP✨✨✨✨✨

 

主治医じゃないよ!


エコー技師さんのお手柄✨✨✨✨✨


CTも万能じゃない!


5センチにもなる膵癌もろくに写っていなかったんだから!!!


それでも元々はエコーで15ミリ?くらいな状態で見つかったはずなのに、術後は5センチって聞いてびっくり!


珍しくびっくりしましたもん。


それくらいうつりにくいものなんですね、膵癌。


膵癌は初期って概念もないのも調べて知りました。


例え小さくてもその他に目に見えないがんが散らばっている確率が高いのが膵癌。


手術で目に見えるものが取り切れても術後再発するのが8割にものぼるという、膵癌。


手術できるのが2割程度で、その中の2割が何もなしかあ。


その2割には私は入れなかったけれど、不幸中の幸いでリンチ症候群ゆえキイトルーダ投薬も可能となりました。


っていうかリンチ症候群だからこんな目にあってるんだけどね‪💢


肺がんで亡くなった父には使う暇がなかった免疫チェックポイント阻害薬。


キイトルーダでは無いけれど。


父が当時ニボルマブを使っていたら、例え数ヶ月でも延命できていたのかな?


大きな病院にかかっていたら使えたはずのニボルマブ。


父の病院は中規模でまだ使ったことがないという話でした。


そんな父のこともあるから、薬が承認されて使えるようになってから(苦笑)膵癌になったのもラッキーなのかもとも思ったりして。


でも膵癌は人生のもっとあとが良かったなっていうのが本音ではあります。




さて。


言えるのは、膵癌が気になるならエコーで膵管の拡張をよくよく調べてもらおうねって話。


腫瘍に押されて膵管が圧迫され、その圧で他の膵管部分が拡張~ってことみたい。


CTじゃないです!超音波エコーね。


これ、大切ですよお( ˙▿˙ )☝


あくまで一般的な膵管がんの話ですけどね。


膵癌もいろいろ種類があるんですって。


昨年の1月末に術後ひと月近くの入院から解放されて退院して。


ぐちゃぐちゃ言っても、ソレでも肝胆膵のドクターはとても優秀なドクターだったようで術後のドレーン管理も完璧で💯💮


術後の経過も順調で退院後チクチク痛んだところもそういえば今年は痛みもしないなって状態です。


チクチクした痛みは癒着を剥がしたところじゃないかな?って話でした。


納得。


あちこち経験したことのない痛みがときおりあるって嫌なものだから、なんでも聞いてみるものですよね。




私はラッキー🍀を重ねてきてはいるのだと思っています。


病気のことはね、ギリギリで今に至っています。


子宮体がんもギリギリ卵巣破裂せずにすんだし。


がんが転移した卵巣は片方壊死してもう片方は15センチとかになってたし。


腹水も手術の時には5リットル取ったとか、その状態で腹水からがんが発見されなかったのは本当に奇跡としか言えない。


皮膚がんもイボだからと放置していたら?小指の先にもならない小さなイボを放置していたら?


町の皮膚科が念の為と生検に出してくれたこともラッキーで。


大腸がんは何度か内視鏡検査で多分スルーされてたんじゃないかなくらいの6センチ程で見つかったけれど。


たまたま違う病院にかかって発見された横行結腸がん。


横行結腸の曲がってすぐのところにあったから、これはなかなか見つからんわなあとは思ってはいます。


むしろよく見つけて下さったと、その個人病院の看板等を見かけるといまだに一礼してますもん。


そのくらいその先生に感謝してます。


あれもドクターに恵まれた、私もよくそこへかかろうとおもったわ🤣


実母や夫とのめぐりあいは最悪だったけど、それ以外の出会いは💯つけてもいい人生なのかもしれません。