フジテレビのドラマ


春になったら


これ、もうのっけから…。


3ヶ月後に結婚する娘と3ヶ月後に死んでしまう父という設定。


それにしても今季のドラマは膵臓がんが多いらしいですねえ💦


うっかり地雷を踏んじゃうよ。


私はまだ見ていないけれど、院内警察、ナースエイド、そして春になったら。


膵臓がん=死


安直すぎやしませんか?って、毎度思ってしまいます。


わかりやすいんでしょうね。


他のがんよりも。


小説でもよく出てきます。


小説の方が不意打ち率高いかな。


ドラマは予告で結構わかる的なのあるし。





ここからネタバレ少々。


ドラマののっけから泣かされました。


奮発したおせち。


それって、来年はないって事なんだよね…。


そういう話の端々に泣かされて…。


でもドラマ内の治療のことになると、いつも思うことなんだけど、抗がん剤治療を悪く描きすぎじゃない?


今は制吐剤もかなりよく効くし。


副作用が軽い人もいるっていうのを描いて欲しいところ。


そうしないといつまでたっても、がん治療は苦しいだけって誤解されたままになってしまうもの。


そりゃあね、楽かと言うと、大変なこともありますよ…。


と、悪態をつきながらも、このドラマの着地点がどうなるのか気になって見とどけてしまうと思います。


ひりひりしながら、もう完全に自虐よ…。



私はあいにく家族に恵まれていないので、この2人がどのようにいたわりあっていくのかを見てみたい…。



私は実母に、遺伝子疾患はお母さんのせいじゃない、祖先のせいでしょと言われ、もう心の中で母とは縁を切っていますし。


夫は言わずもがな。


唯一私を心から心配してくれる娘のためには少しでも長く生きなくてはと思っています。


最近の息子はどうだろうな…。


でも私が死んだら泣くとは言ってくれてるし、息子のためにも生きてみようかね。



よくよく数えてみたら去年の8月に再発が確定して5ヶ月。


5ヶ月で次の薬かあ。


なかなかあれね。


うん。


キイトルーダはでも私のようなリンチ症候群にはかなり効くと踏んでます。


なんせブレーキがポンコツなところ、それを補助してくれるお薬なんですもの。


普通の人がふたつあるブレーキが私はひとつ…。


それが壊れたらアウト🤣


だから人よりも早くがんになりやすいわけで…。


そんな疾患の私にキイトルーダは希望の星で、ある意味ご褒美。


リンチ症候群だから使える薬。


薬が使えるからって、がんになりやすいリンチ症候群になんて好きこのんでなりたくはないでしょう。


まったくね。


人生ってやつは。


楽もあり、苦もあり。


わからないものねえ。