39歳の夏に子宮体がんになってから、14年?


10年は再発もなく乗り切れたけれど。


2020年6月に皮膚がん、秋には大腸がんと一挙に3つ目のがんになり、ずっと気になっていた遺伝子検査もして。


リンチ症候群決定!


(検査をするにあたって海外住みの実妹にも連絡をとったら、リンチ症候群だと検査確定していたの!何も言ってこない妹…酷い)


https://ameblo.jp/yukidarumagasuki/entry-12617901784.html 




その間も色々あったけれど、今こうしていられるのは結局自分の機嫌は自分でとるという、最終形態に落ち着いたからだと思います。


もうね、3つ目のがんになったあたりから、自分だけで何とかするしかないのだと悟りをひらいた感。


これが一挙に昨年十二指腸がんと膵臓癌とかなったら…。


なんて言うか、もうリンチ症候群決定してるから、次はどこよ状態で。


でも膵臓癌はもう少しさきでもよかったんじゃない?って少し恨み節。


手術した結果、膵臓癌は5センチ!!


って、当初の発見された時15ミリという話からはかけ離れていてもう笑うしかなく。


嗚呼。


これはなかなか難儀な状態だなあ。


オマケにリンパ節に転移まで!!


ふふふ。


神様なんていないな。


って神社仏閣巡りをしている身なれど思うわけ💦


色んなことを考えればどんどん落ちていくし。


考えるなともし誰かに言われたとしても考えないなんてできないよ。


って悪態をつくのが関の山。


結局行き着くところ、なんて言うか死生観っていうか、もう人生の集大成をいろいろ思うわけで…。


そんな私が社会と折り合いを上手くつけられるわけがないのだと、頓に考えるようになりました。


強いって言われることも多くなりました…。


強かないですよ…。


泣き言ばかりですよ。


ほんと。


がん5個目で膵臓癌の治療中でフルタイム勤務してる私。


字面だけ見れば強いかもだけど、全然強くないの。


壮絶とかすごいとか医療側からもびっくりされるやら👏


すごい?


がん5個目。


生きてるのすごい?


多分がん原発で5個なんてあんまりない話…。


そこに行き着くまでに…なんだと思う…。




普通に生きたかったよ。


がんになるのも年をとってから。


そんな人生を歩みたかったよ。


30代の終わりに子宮体がんで子宮も卵巣も取って、そこからは体の中はおばあちゃんだもの。


がん5個って、普通の人が2人に1人なるなら、要するに10人分!!


って全くね、ほんとリンチ症候群ってすごいよねってやつ。


先週の金曜日の皮膚科の外来で、主治医がリンチ症候群の患者は私が初めてなんだと知りました。


そうっすか。


だろうね。


リンチ症候群でも皮膚がんの確率は不明ってなってるもん。


結びつかないよね。


でも私は自力で結びつけたよ。


絶対こんなところが急に皮膚がんになるのおかしいって。


いつまた違うがんになるかわからない。


再発転移も秒読みかもしれない。


だから自分で固形がんの勉強して医学の進歩に食らいついていく。


よく勉強してる言われるもん🤣


自分の体のことだもの。


知りたいもの。


知らない方が怖いもの。


知って選択肢を広げていきたいの。


標準治療しかお財布の事情でできないから、ガッツリしっかり納得してその標準治療を受けたいわけで。


ガイドラインもしっかり読み込んで。


受け止めきれないなんて言わないで。

 

受け止めてるのが今ね。



それでもやっぱりしんどいよぉ。 


親も配偶者も役にたたず。むしろ足かせ。


そう普通の人なら一緒に支えあうところ、私の⬆は足枷にしかならないの…。


私は心を鬼にして実母を今は放置しています。


心の平穏のためです。


夫とは一瞬何とかなると思った時期もありましたが、私がフルタイム勤務に復職してもなんの手伝いもなしで…。


ゆえに見限りました。


諦めるというよりも、心から切り捨て。


いらない。


この人。


そんな感じ。


膵臓癌の治療をしながらフルタイムで働いている妻に何もないんだもん。


笑うよ。


ほんと。


酷い結婚生活。


酷い人生。


でも子どもたちには恵まれたからそれだけが救い。


2人の未来をもう少し見たいから、今は頑張って生きてるの。


親より先に死ぬことも夫より先に死ぬことも。


全く子どもたちがいなかったら、躊躇しないもの。


親より先に死ぬこと?


親不孝?


いや、むしろ、ぶっちゃけざまあみろ的な気持ちにもなるのよね…。


そのくらい親との確執、夫への恨みつらみが山ほど(´・ω・`)




そういうマイナスな感情もかかわらなければ蓋をできるから。


蓋して蓋して、埋めて埋めて日々を生きてます。