リブログさせていただきました。

なんでカサンドラ症候群はつらいのか。

たくさんのつらさがあるけれど、私の中では結構これかもなんて思ったり。

話し合いにならないのはこれですね。

俺はそう思う、俺はそう思わない。

そうじゃない。

私はこう思うの!!

って、もう何十年もよくやりましたわ。ほんと。

世の中に相手がどう思うかという視点が抜け落ちている人がいるなんてね。

わかるわけないじゃないですか…。

俺が好きな色は赤だから赤い薔薇を買うみたいな(苦笑)

私の好きなのはピンク色ですが?

伝えてあったとしても赤い薔薇を買ってくる夫。

相手が好きなものを贈るのが普通の感覚、そこに自分もこれ好きなんだよなぁがあれば感性が似ていて尚良なんだろうけれど。

それがなかったんですねえ。

気づくのが圧倒的に遅すぎて。

壊滅的に遅すぎて。

体を壊しても変わらない生活。

もううんざりです。




ある日のこと。

売れている小説を読もうかどうか本屋で立ち読みした時のこと。

開いたページに、ステージ1で抗がん剤治療はしなくて良いと知ってほっとした。

なんてあって、その前後の夫のポンコツぶりは私からしたらまだまだ可愛いもので。

あー、いつか私の人生、ほぼほぼノンフィクションでの小説(ほぼ私小説)いけるやんなんて思ったり。

何をどう書きましょう?



息子からリンクを⬆送られてきたけれど。

こんな私の不幸話を読んだからと言って面白いことはないだろうなあ(苦笑)

私にとって読書って現実逃避。

楽しいのが良い。

主人公に共感できる方がいい。

がんも病気も出てこない、夫との諍いも家族との争いもない。

そんな小説なかなかないんだわあ。

あったとしても多分売れないんでしょう。企画の段階で無理なんでしょう。

小説ではなくてエッセイ的なジャンルでならありですかね?

阿佐ヶ谷姉妹の本とか、そういうのが私にはあってるというか。




手元に今ある4冊。

年間100冊近く小説を読むけれど心を波立たせないような穏やかに読める本に出会うことってなかなかないのが現実です。




こんなアンケートがあったけれど。

読書の目的かあ。

その他。

娘に言い当てられました。

ママは現実逃避でしょう。

大正解。

逃避して逃避して、逃避できずに撃沈することも多いのが読書。

なんでこんなヒリヒリしながら読んでるんだろ?みたいな。

毒親系も多いですよ、最近の流行りなの?それとも私がそう思うだけ?

いずれにしても、娘が巣立ってからは読書量増えるでしょうねガーン

現実的なのが嫌なら児童小説読むしかないわねえ。

と、同僚と話してます(苦笑)ほんとそれ。

世知辛いのはもう現実だけでお腹いっぱいです。