今日は娘の人生初めての大腸内視鏡検査の日。
前日は検査食。
これで昨日の昼、夜終わり。
圧倒的に量が足りません(苦笑)
親子で味の品評会をしつついただきました。
美味しいのよ、普通に。なんせキューピーが作ってるし。
まさか娘とクリアスルーの味を分かち合う日がくるなんて
娘、美味しい美味しい言って食べてました。
それにしても親子で同時に内視鏡検査なんてね、前代未聞!!
なかなかない経験だね。
そして、もうこれっきり...........。
これはこれでまた話のネタができたよねって、前向きすぎるかっ!
娘は初めてのことなので、下剤も私の予定外での院内で。
私は家なのに!
おかげで娘を朝病院に送っていく前に、下剤はさすがに飲めないので、予定よりも私は遅めのスタート。
帰りの車の中で下剤をスタートしました。
もう下剤も慣れたものですわ( *¯ ³¯*)
内視鏡検査の受付までは娘に付き添いました。(娘の希望)
娘は若いからあの病院では悪目立ちするんですよね。
露骨に周りが見てきます。ジジババめ
本当はずっとついていたかったけれど、私も家で下剤を飲まねばなりません。
病院で飲むには外来のトイレが月曜日で混雑していて、まあ無理でしょ😣
うん。
無理だね。
家でのんびりトイレを今も占領中。
早くお腹の洗浄終了しないかな?
合間の読書?無理無理。
ドラマすらトイレが頻繁すぎて無理。
スマホとワイドショーが今はお友達
次からは娘はフィアンセ(彼氏さんから昇格)がついていてくれる。
ありがたいです。
優しくて経済的にも不自由のない彼。もうあちらのご両親に彼からエンゲージリングを用意している話をしたそうです。
( *´艸` **ウフ♡)
一生検査をしていく私と娘。
検査をしない選択肢のない私たち。
検査、検査。
リンチ症候群という遺伝子疾患で、ガンになりやすい。
がん細胞を修復する機能が人の半分、ブレーキがひとつ効かない私たち。
そんな私たちにはこの検査を人よりもマメにするという選択肢しかないわけで。
先生たちは簡単に検査して初期で見つかれば大丈夫だからと言うけれど。
1度ならず、2度も大腸がんを内視鏡検査で見逃しされた事のある私は検査をしていても不安だし。(検査をする病院検査をする人って大切)
膵臓がんだの腎盂がんだの、脳腫瘍だの。ほぼ体の全体のガンになる確率が高いリンチ症候群。
挙句リンチ症候群でも罹患率不明の皮膚がんに去年かかった私としては·····。
検査をしていけばよい。
簡単に言わないで欲しいよねと娘。
フィアンセですら、そう言うらしく、もうこれに関しては私と娘と慰め合うしかないわ。
わからんよ。
仕事を休んだりの検査前の煩わしさ、検査の苦痛、検査後の結果が出るまでの不安。
これはなかなかわかちあえるものではないわ。
普通の感覚の人でもね
ゆえに現在同じようにガンサバイバーの同僚と仕事中その不安を最近分かちあっていたりして。
偶然CTの時期も一緒で病院も一緒だから、不安な時期も一緒。
がん友ってありがたいです
お腹を減らし、翌日には激しい下痢という検査前の諸々に悪態だってつきたくなる。
検査、簡単ではないよ!
今日も諭吉が飛ぶよ!
さて。
配偶者選びを間違えた私には、永遠に1人で検査をし続ける未来しかなくて
がんの手術の時だって仕事を休む頭もない夫だもん。
たかが検査じゃなおさら。
がんセンターも大学病院もそりゃあそりゃあ年配の方々がいるけれど、結構な割合で夫婦できていたり。
それを言い出したら買い物だって外食だってそう。
諦めてる。
そういうの。
夫と2人で何かをすることが今更可能かと言えば不可能
もう一緒の車の中で息をするのも嫌なレベルだもの...........。
羨ましいなあという気持ちは、なかなかしぶとくて捨てられずにいるけれど。
しかたない。
しかたない。
離婚せずにいるだけの夫婦だもの。
今日だって今頃ノコノコ降りてきて、普通なら娘の内視鏡検査を聞いたら反応するでしょ?
昨日まったく反応無しだったそうです。
送るのだってこの時間以降に出勤なら、夫ができたよね?
なにもかも頼らないと決めてるからいいんだけどね。
頼るとなまじしっぺ返しがあったり。
やって当たり前協力して当たり前の出来事をドヤ顔されるのもね。
だからもういいんだけど。
いい夫婦の日のTwitter見て、世の中とかけ離れて生きてきたことを実感してる。
しかたない。
しかたない。
毒親育ちで、実母と夫はそっくりで。
夫はそりゃあいつもニコニコしている人でそれに騙された。
どんなときもニコニコしかしない。
反省を促していても、ニコニコしてやり過ごそうとする。
なんでこんな人といまだに夫婦なのか?
残ってばかりの夕飯をこれから検査前で食べることもできない私が片付ける。
こういうのが地味にストレスで。
そのストレス故にがんになりやすい体に拍車がかかっているとしか思えない。
去年の皮膚がんのタイミングがまさにそう。
コロナ禍でのステイホームと同時進行した私の皮膚がん·····。
夫がいる=免疫下がる
なんだろねえ。
カサンドラの典型的体の不調ってやつ?
もはや夫の存在が私の免疫を下げる。
いくら家庭内別居していても、夫の生活音を聞けば震える気持ちだし。
お金があればなあ。
経済力があれば夫なんて追い出してるのになあ。
と、リビングの片隅で思う腹痛の私。
さて、あと少し頑張ろう。
ここまできたらあと少し。
午後に検査をして、終わったら娘とふたりでご飯だ!
何食べよ☺



