ときおりくる余震。


北関東でもどきっとするのに、被災地や避難所で生活している方は耐え難いものでしょう。


早くせめて余震が収まって欲しいです・・・・。






先日の、地方新聞に載っていた県知事さんの発表によると、私の住む県に5万人の避難できる施設を確保できたとのことでした。


牛さんも県営牧場でお世話しますっていう内容の記事に、なんだかうれしくなりました。







東北の方もあんまり故郷から遠くに避難したくないですよね。


せめてこちら北関東です。


こういうときこそ助け合いできたらいいなって思ってます。






あさってから小学校の新学期が始まります。


もしもこれから被災した子どもたちが転入してきても、何もきかないように子どもたちにはよく言ってきかせてあります。






小さな子どもには難しいことかもしれません。


でもそういう人としての思いやりはいつでも持っていて欲しいのです。






病気と一緒にしてしまうと、申し訳ないのですが、がんになって絶望してそんなときに安易にかけられた言葉で私は何度も傷つきました。


今なら相手は安易にかけたのではないとは思えるようになりましたが、その経験から言葉って難しいなって思っています。


だからこそ、子どもには、興味本位のような会話をして欲しくないのです。







もちろん子どもの学校にすぐに転入してくるかというと、まだ可能性の話なのですが・・・・。


普段から親としてきちんと諭していかないといけないことだと感じています。







最近スーパーに行っても県内産のお野菜がとても安いです。


風評被害で仕入れ値が安くなってしまっているせいでしょうか。


私ができることは、東北のものを買い、食べ、県内の風評被害にあった野菜をおいしくいただくことです。子どもにも風評被害のなんたるかを折りに触れ、話ています。







生かされている命です。


子どもたちがしっかりした大人になるために、日々何かを伝えていけたらいいと思っています。


この震災も忘れてはいけないよって。あなたたちがいつか支えてあげられる様に今はしっかり勉強しておこうねって。






病気がわかったとき、4年生だった娘もとうとう6年生です。


あの夏はいっぱい泣いたけど、今、こうしていられる。


伝えたいことがまだまだいっぱいあるから、がんばらないとね。