前回からの続きです
翌日出勤すると
あきらかに
傷ついている上司がいました
眠れなかったのか
食べていないのか
とにかく
いつもの覇気が感じられない
何度もあった
毎日の視線がなく
むしろ
避けられているのが
わかりました
昨日、、、
そっか、
私、傷つける行動をしたんだな
ここでようやく気付きました
私にしたら
数日前に
頭に降ってきた言葉
「あなたこの人に抱かれるよ」
に囚われすぎて
自分のことしか考えていなかった
自分の問題であるのに
彼にぶつけてしまってたんだ
彼にしたら
少し気になっている人と
会話したくて近づいたのに
目線が強くて
困り顔や
下手したら怒っている顔に
見えたかも知れない
そして
私の感情のぶつけ方は、、
きっと過去の
彼の何か、、
パンドラの箱というべきか
心深く傷づいたところを
思い出させる行動だった
いつも堂々とまとっている風格も
今日は透けて見えるくらいの存在でしかなく
私は、自分の感情のぶつけ先を
確実に誤ってしまった
さて、どうしよう、、、
昨日の
会話のなかった行動に対して
上司を呼び止め
「昨日は嫌な態度をとってしまい
すみませんでした、、、」
と言えるはずもなく
誤ったところで
「そんな大人な対応されても
昨日の態度が本心なんでしょ」
と勘繰られるに違いない
そもそも傷ついている人に
何を言っても
耳を貸してくれないだろう
傷が癒えるのを待つべきか…
待つとしてもどれくらい？
この件を横に置いたとしても
仕事上で
十分なやり取りは
さて、、、
どれくらいできるのだろうか、、
あぁ、、やってしまった
傷をえぐってしまった
どうしたらいいんだろう、、。