リブログしたのは、ユダヤ人たちが強制収容所で子どもたちを守ろうとして展開した活動の一部です。ガザのパレスチナ人とその協力者も同じような試みを続けていました。しかし、土地を追われ家を失って、生き延びることすら危うくなっています。

イスラエル政府が目指しているのがジェノサイドにしか見えません。

 

ダニエル・バレンボイムとエドワード・サイード(エルサレム出身のパレスチナ人)がイスラエルとパレスチナの若者を集めて立ち上げたウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団*とバレンボイム・サイード・アカデミー(どちらも本拠はベルリン)や、イスラエル占領地域で開校しているパレスチナ人とユダヤ人がともに学ぶ学校などが目指した、分離ではなく相互理解をの精神を私たちの《関心領域》の内側に常に意識しているようにしたいと思います。

これらの活動がまだ続いているのかどうか、特に占領地域で開校していた学校は以前から妨害にさらされていたのでとても心配です。

  *このユース・オーケストラをモデルにした「クレッシェンド 音楽の架け橋」

   という映画があります(2022年公開)。

 

リブログ中に触れた「テレジン収容所の子どもの絵」が発見された儀式の家

プラハ・旧ゲットーにある円塔のある石造りの家が儀式の家

儀式の家の背後や、小路の左側・塀に囲まれた木々の茂る区域がユダヤ人墓地

 

絵は、書き損じの事務用紙・フールスキャップなどの皺を伸ばして描かれました

「クレッシェンド」予告編