具体的な感想は、いつものように明日アップしますが、

 

スッペ「ウィーンの朝昼晩」

グルダ「チェロと吹奏楽のための協奏曲」 チェロ:宮田大

ブルックナー「交響曲 第1番 ハ短調」(ウィーン版)

指揮:下野竜也

 

どうです? ☝この(ちょっとひねりの効いた)プログラムビックリマーク

なかなかでしょ?

 

明日、用事のある方も無い方も聴きに来ないとソンします。

札幌近郊の方、是非万障繰り合わせてお越しください。

 

とりあえず、お知らせだけ。

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捨てるが勝ち?

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みたいな風潮が広がっていますね。

ま、身の回りをスッキリするのは良いことです。

しか~し、ワタクシのように捨てたらたいへんガーンになるヒトもいます。

 

まず、(夫曰く)紙くず類=本・冊子・資料のたぐい。

捨てちゃったら二度と手に入らないものもあるので慎重にならざるを得ない。

ヒトから見たら紙くずでしかないけれどネ爆  笑

図版資料、絶版図書など借りられないものもあって、貴重なものほどボロイ(古い)ショボーン

借りたものは自分仕様に作り替えたり(編集と云ってます)できません。

付箋がピラピラして、いっそうボロさ感満載で紙くずと云われるのもむべなるかなゲホゲホ

 

次に衣類、よく<○年着なかったら捨てなさい>と云われていますが、

ワタクシ、よく10年以上前のを引っ張り出して着たりします。

買ったままなんとなくしっくりこなくて寝かせておいたものの、ある日取り出してみたら、やっぱり良いわぁ!なんてことも。だから、上記の捨てる原則が当てはまらない。

基本的に流行の最先端みたいな衣類は買わないので、体形がほとんど変わらない、おつむの白さ(とお肌の衰え)が進んだ・・・・・など、昔より似合う条件が整うことがあるのです。

ちかごろ着ていて褒められるのが三宅一生の15年ほど前のプリーツ。

裾のカットが珍しい、くすんだ青と灰色がかったパープルの2枚です。

”もう、ぜ~ったいに手に入らないのよ”と自慢する(* ̄▽ ̄)フフフッ♪

三宅一生は斬新なデザイン、見事な着想のカッティングや色遣いに惹かれます。

また、伸縮自在で、ワタクシのようなおちびさんにも着こなせるところがたいへんヨロシイ。

捨てるもんですか!

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こんな記事から・・・・

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変形菌(=粘菌)はかせの増井真那君を思い出しましたひらめき電球

小学生の時に、変形菌の研究で”「自分と他人」を見分ける力”について、長年にわたる観察の成果を発表しました。

もう、高校1年生だそうです。日本変形菌研究会会員として活躍中です。

 

きのこくんも、ねんきんくんも、応援してます。

 

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いくらなんでも

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本日の天気予報 

 

大雨警報 洪水警報 降水確率90% 横なぐりの雨の図台風雨雷

 

先ほどからラジオでは放送を中断して、道内各地の土砂災害情報も流しているし

普段とずいぶん違う様子ガーン

 

今日はお茶の稽古があります。

ずぶ濡れでもOKな、黒っぽいポリエステル素材のきものを用意していました。

雨下駄もあるし、これで大丈夫チョキ・・・・・・・と思ったら、

この降りでは防水加工を施しているとはいえ、絹の雨コートがもったいないショボーン

足元も、ゴム長じゃないと無理でしょ。

 

え?”不要不急の外出は控えるように”と云っています。

着るものの心配をしている場合じゃない?

お稽古休んだほうが良いのかしら。

正倉院展が近づいてきました

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毎年10月~11月にかけて開かれている正倉院展。

6,7年前までは奈良ホテルを宿に、友人を誘って毎年見に行っていました。

年々見学者が増加して、熱狂ぶりはご同慶の至りです。

お陰で、奈良県内ばかりではなく京都(木津川などの南部)のお寺にも詳しくなりました。

この展覧会に合わせて、各お寺では秘仏や秘宝の特別拝観をしているところが増えます。

本展の魅力も大きいですが、この特別拝観も見逃せません。

奈良市内はもとより、京都南部まで足を延ばしてお寺巡りをしました。

初めの頃は有名どころばかりでしたが、次第に小さな名刹を訪ねるのが楽しみになってきました。

 

印象に残っているのは

平城宮跡のそば、旧藤原不比等邸跡に建立された法華寺の国宝十一面観音像です。

この観音は、不比等の娘で聖武天皇の妃である、光明皇后の面影をうつすといわれる優雅な観音像で、廃仏毀釈の嵐にも損なわれず、秘仏として大事にされてきました。

(草むらに捨てられていた、聖林寺(桜井市)の十一面観音とは大違いですね)

平安初期につくられた檀像の系統でカヤの一木造りです。檀像は本来白檀や栴檀などを素材とするものですが、白檀などを産しない日本では、主にカヤを素材としました。唐招提寺、新宝蔵に安置されている(どっしりと両足で立つ)仏像群と違い、法華寺の観音は歩き出そうとするかのように、右足が軽く持ち上げられています。他の仏像を見慣れた目には、とても小柄(像高1m)で愛らしくみえます。

法華寺のすぐ隣は海龍王寺、別名隅寺があり、ここには国宝五重小塔があります。

そして、もう少し東に行くと、業平ゆかりの不退寺があります。

 

*平城宮跡の東南には長屋王邸と想定される大邸宅跡があり、多数の木簡の出土により、考古学的発見と万葉時代の人々の生活がより具体的につかめるようになってきました。

 

木津川は京都府ですが、南山城の古刹をめぐるには奈良からの方が便利だったりします。

浄瑠璃寺は9体の国宝阿弥陀如来が安置されているところから九体寺の名があります。池をめぐる美しい浄土式庭園と、池を挟んで本堂と向かい合うように国宝の三重塔があります。

畠を縫うようにして当尾(とうの)の摩崖仏をめぐりながら岩船寺へ行くと、ここにも室町時代の優美な三重塔があります。珍しい十三重石塔(鎌倉時代)もあって、両方とも重要文化財ですが、国宝と重文の違いはどこにあるのでしょう。

 

*まえに伺った宇治田原の禅定寺では、十一面観音が一度国宝に指定されかかったけれど、文化庁の意向で重文になったと聞きました。仏像本体の状態もさることながら、収蔵条件など厳しい基準があるそうです。収蔵庫の防火体制などを整え、今も国宝申請中のようです。

 

南山城には、ほかにも観音寺や蟹満寺など仏像好きには魅力的なお寺があります。中には無住のお寺もあって、裳階付きの国宝五重塔で有名な海住山寺が管理している現光寺などのように、近隣のお寺や住民が大切に守っているところもあり、ご本尊への思いが伝わってきます。

黄庭堅

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お習字で今日初めて書いてみたのは宋時代の大書家、黄庭堅が蘇軾(蘇東坡)の「黄州寒食詩巻」に寄せて書いた「黄州寒食詩巻跋」(題跋:書画の巻末に付ける散文)です。

手本集の裏表紙に載っていて、かっこい~~~い!!!と惚れ込んでしまいました。

墨の濃淡、リズム、筆の運び・・・・草・行体を自在に表現していて、素晴らしい。

実力も無いのに、向こう見ずにもこれを書いてみたいのですが・・・・と申し出ました。

四苦八苦してやっと1枚仕上げました。

ヘロヘロでスカスカな仕上がりでしたが、とても勉強になりました。

王義之と藤原行成(と伝えられる)粘葉本和漢朗詠集を偏愛していて、このお二人を手本にすることが多いのですが、シャープな楷書の王陽詢や無骨な造像記・・・と少しずつ間口を広げてきました。そんな中、今まで敬遠してきた黄庭堅に突然目覚めたような感じです。

”滅多に挑戦する方がいない”という言葉に励まされ、これからも繰り返し習ってみようと思いました。この題跋で黄庭堅が讃えている蘇軾の書にも強く惹かれています。

この二人は、詩人・能書家としてばかりではなく、題跋の文学的価値を高めた文人としても名を残しています。

え?

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正しいとか間違いとか、あんまり云いたくないけれど

 

今どきの若い人の言語感覚 やばくネ(と、若者言葉を使ってみる爆  笑

(”やばい”は、肯定的にも否定的にも使われるので要注意ですよね)

 

NHKFMの夕方の番組をたまたま聞いたら、”まんてんのそら”と云っていた。

 

どうやら歌のタイトルらしく、紹介していたお若い女性の心に”めっちゃ!”響いたらしい。

(”オンナのコ”というのはワタクシ的には高校生くらいまで。自称にせよ他称にせよ、成人女性に使うのはみっともないと頑固に思っている。あ、MCの方、高校生だったらごめんなさい)

 

”満天の”ときたらふつう”星”でしょビックリマーク

 

満天て、空一面ってことだけど・・・・・・・空じゅう空だらけって”どゆこと?”笑い泣き

 

とここまできて、ひょっとしてひょっとしたら、いくらなんでもまさかとは思うけど

 

”満点”のイメージだったの?びっくりひらめき電球 空模様に零点から満点まであると思ってた?

 

台風台風が零点で~晴れ青空が満点とか?

 

いくらテスト万能世代でも、それは無いよね・・・・と思いたいショボーン

 

いや、あるかもガーン

 

なにしろ<歌は世につれ、世は歌につれ>ですものね、この言い回し定着したりしててへぺろ

札響 名曲シリーズ

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9月9日 札幌コンサートホール キタラ

 

     新伝説のフィンランディア

グリーグ:

「ホルベルク組曲(ホルベアの時代から)」 作品40

「ピアノ協奏曲 イ短調」 作品16

 

・・・・・休憩・・・・・

 

シベリウス:

「カレリア」組曲 作品11

交響詩「トゥオネラの白鳥」 作品22-2

交響詩「フィンランディア」 作品26

 

アンコール

シベリウス:「アンダンテ・フェスティーヴォ」

 

指揮:尾高忠明

ピアノ:田部京子

コンサートマスター:大平まゆみ

 

前半はグリーグ、後半はシベリウスに分かれた北欧特集。

スポンサーが製紙会社のせいか(違いますからね)、針葉樹林の清々しさを湛えたプログラムですね。尾高さんの得意なグリーグとシベリウスを久しぶりに堪能しました。

「ホルベルク」は今回のソリスト、田部さんのピアノ版に親しんでいます。デンマーク統治下のベルゲンに生まれた文学者ホルベアの作品は読んだことはありません。

生誕200年を記念して同郷のグリーグが作曲したのがこの曲で、ホルベアの生きた17世紀の作曲法にのっとって書かれたので、「・・・・時代から」というタイトルになったとのこと。

続いてあまりにも有名なピアノ協奏曲音譜 グリーグの幸せで充実した時期のこの曲は、田部さんの音色とよく合います。室蘭の天才少女は円熟したピアニストになりましたね。

常にロシア(ソ連)やスウェーデンに支配され続けていたフィンランドの文化を背景に生まれたのが後半の3曲。シベリウス(とフィンランド国民)の強い願いが込められていますね。

カソリックとプロテスタント、正教という宗教対立や、言語支配(長い間スウェーデン語を強いられていた)も絡まり、独立への道は長かった。キブツで出会ったフィンランド人がスウェーデン人と”自在に”話していたのを思い出します。

愛読しているSさんのフィンランド紀行のブログを思い浮かべながら聴いていました。

爽やかな秋に相応しいコンサートでした。

寺久保エレナさん

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今朝のNHKFMのジャズの時間に久しぶりに聴きました。

 

札幌出身のアルトサックス奏者です。

初めて彼女の演奏を聴いたのは2010年のジルベスタ・コンサート。

当時は現役高校生、見た目のいかにも高校生という感じと、演奏の質のギャップに驚きました。

卒業後、学費・寮費全額フリーの特待生:プレジデンシャル・スカラシップを受けてバークリー音楽大学に留学しました。

10歳の時にチャーリー・パーカーの本を読み、感銘を受けてサックス奏者への道を歩み出したそうです(その前にサックスを持った人形を目にしてサックスを始めています)。

自己流で始めたサックス、でも中学生の頃には注目を集める存在になっていたそうで、13歳でボストン・バークリー・アワードを受賞したということは、日本ばかりではなく海外の評価も高かったということでしょう。

ニューヨークで通用しなければ一流ではないとの思いから、卒業後はニューヨークに拠点を移し、活動中です。

一流のジャズメンの信頼も厚く、活躍の場が広がっています。

2016年のジルベスタで札幌に再登場しましたが、抱き合わせの出演者に魅力を感じなかったので、聴いていませんでした。ちょっと惜しいことをしたかなぁ。

まだまだ若いので、これからも聴く機会はやってくるでしょう。楽しみです。

 

息抜き=お休みの友

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ず~っと 本「中国絹織物全史 七千年の美と技」 科学出版社東京/国書刊行会 2015 を読みといています。判型はA4より大きく、内容上ほとんどのページにカラー写真が配される贅沢な作りで、厚さ5センチ以上(注釈、索引を含めると約550頁)。

大きくて重い笑い泣き 残念ながら掲載地図が乏しいので、地名が出てくる度にどこにあるか検索し、地図帳をコピー(ウィキでは大雑把すぎて・・・)。特にシルクロード関連は地図あってこそ理解が深まるというものです。

春秋時代にすでに完成度の高い綾・錦の類が織られていたこと、漢時代には(さほど高位ではなくても)地方の支配階級の衣料・装飾品にまで複雑な織物が浸透していたこと(ex馬王碓漢墓―利蒼夫人副葬品など)から、中央の支配者の蔵に納められた品々の豪華絢爛さが窺えますね。

この本は重いので、お休みの友にはなりません。

 

近頃のお休みの友は、シルクロードの西の端に、後世ひっそりと起こった国についての本「ハザール事典」だったり、本「学校では教えてくれなかった 算数」(ローレンス・ポッター 谷川漣:訳)だったり。

「・・・・算数」はちょこちょこ出てくるパズルが面白いひらめき電球正解が一つしか無いものと、たくさんあるものがあって、特にたくさん正解があるものは、多様な正解をぜ~んぶ書き出してみたくなります(眠れなくならないかって? ダイジョーブすっきりしてすぐ寝られますにひひ

ハザール王国というのは黒海~カスピ海の北側を占めていましたから、シルクロードの草原の道として古くから交易の要路として栄えていたと考えられます。民族の移動とモノの移動、文化の混交などに思いをはせ、考古学的発見がすすんで、遺物としての中国製絹織物が出てこないかなぁ・・・・・なんて、夢見ています。☚ほらね、やっぱり入眠に相応しいでしょ。

どちらも、息抜きのつまみ食いにぴったりなんです(「ハザール・・」のように前に通読したものなら、読みたいところだけつまめるし)。