すでにヨルダン川西岸地区とガザ地区をパレスチナ国として承認している国は上海協力機構・アラブ連盟加入国・アフリカ連合・アセアン加盟国など、除外国はありますが多数にのぼります。

あらたにアイルランド・スペイン・ノルウェイが、ハマス・イスラエルの戦闘を止めさせるために公式に国家として承認すると発表しました。

  私は、イスラエルのパレスチナ支配の方向は(ナチスとおなじ)

  《力による支配、然らずんば死を》というジェノサイドが行き着く先

  ではないかと見ています。

このように国として声を上げること、それに続いて各国が声を上げてイスラエルの戦力に頼った支配の抑止力となるよう願っています。

既に承認している国の中には、国連安保理・常任理事国の一員であるロシアや中国も入っています。パレスチナ国を国家として承認している国々が、この3か国のような形で停戦を求めるのが第1歩になるのではないかと思います。

なお、日本は《安保理の賛成と日本の承認は別問題》とか《二国家の解決は当事者の問題》などと(屁理屈をこねて)パレスチナ国家を承認していません。