5月11日 午後3:00~ 札幌コンサートホール キタラ

 

恒例シンフォニックブラスを聴いてきました。

 

中原達彦:「ファンファーレ~札響シンフォニックブラスのための祝典序曲」

真島俊夫:「五月の風」(1997年度全日本吹奏楽コンクール課題曲)*

《2024年度全日本吹奏楽コンクール課題曲》

 渡口公康:行進曲「勇気の旗を掲げて」(第33回朝日作曲賞受賞作品)

 近藤礼隆:「風がきらめく時」

 酒井格:「メルヘン」(2024年度全日本吹奏楽連盟委嘱作品)

 伊藤宏武:「フロンティア・スピリット」

福田洋介:吹奏楽のための「風之舞」(2004年度全日本吹奏楽コンクール課題曲)

東海林修:「ディスコ・キッド」(1977年度全日本吹奏楽コンクール課題曲)

・・・・・・休憩・・・・・・

スパーク:「ドラゴンの年」

【小編成コーナー】

バルトーク:「ルーマニア民俗舞曲」

ホルスト:「吹奏楽のための第Ⅰ組曲より Ⅰシャコンヌ」

レハール:「メリー・ウィドウ」セレクション

ヤン・ヴァンデルロースト:「カンタベリー・コラール」

ニュー・サウンズ・イン・ブラスより「シング・シング・シング」

アンコール

和泉宏隆:「宝島」

 

指揮:川瀬賢太郎

札響スペシャルブラス

*特別共演吹奏楽部メンバー

札幌市立厚別北中学校(16名)

札幌市立北白石中学校(4名)

札幌市立羊ヶ丘中学校(18名)

札幌市立北都中学校(11名)

 

スペシャルブラスに加わって共演したのは市内の中学校吹奏楽部、札響のメンバーに混じって楽しそうでした。お名前もプログラムに載っていて、皆さんの記念になったことでしょう。

札響ブラスのための「ファンファーレ」は初回の時のための委嘱作品、20周年を記念して演奏されました。聴かせどころを押さえた、華やかな曲です。

中学生も交えた「五月の風」、けっこう難しいと思うのですが、若い世代の技術の高さをあらためて感じました。チューバ5人、ユーフォニアム4人という景色はなかなか見られないもの、迫力十分でした。

課題曲の模範演奏はお手本のひとつになったことでしょう。

第1部は課題曲で構成されています。それにしても、難度はかなりのものと見受けられます。合唱曲もそうですが、私の中高生のころとは段違いですね。

第2部ではいろいろな編成・編曲を楽しみました。