4月20、21日 札幌コンサートホール キタラ

 

ロビーコンサート

ハイドン:「3本のチェロのためのディヴェルティメント ニ長調」

  石川祐支 荒木均 横山桂

 

~アイヴズ生誕150年記念~

アイヴズ:「交響曲 第2番」

・・・・・休憩・・・・・

チャイコフスキー:「交響曲 第4番」

 

指揮:川瀬賢太郎

コンサートマスター:会田莉凡

 

ロビーコンサートはハイドン、12分くらいの曲ですが、緊密なアンサンブルが印象的でした。ハイドンってこういう室内楽曲がほんとに巧い!

 

アイヴズについては、昨日、思わずアップしてしまいましたが、今日は音形をしっかり探しながら聴こうと試みました。譜面をチラ見しながら、まるで安野光雅の『もりのえほん』で動物を探したときのような気分です。

プログラムノートに原旋律が仄めかされているとあった、第1楽章フォスター:「主は冷たい土の中に」♬ド~シラ ソ~ミ ラソミド レ~ はやっぱり探しあぐねてしまいました。第4楽章に潜んでいたのは聴き取れたのですが・・・。

よくわかったのは、やはり第5楽章。それぞれの曲があんまりあからさますぎて(昨日もですが)なんだか笑いそうになってしまいます。特に調子のよい ♪O' Columbia! the gem of the ocean のメロディは耳にタコの状態で、つづく The home of the brave and the free と歌いたくなって困りました爆  笑 退屈せずに済んでよかった、よかった。

チャイコフスキーは今日も生き生きとして輝かしく、プログラムノートにあるとおり、まさに「作曲者の円熟ぶりがみごとに示され」た演奏となりました。

 

ハイドン「3本のチェロのためのディヴェルティメント」

チェロ・アンサンブル エクラ (2018年ライヴ映像)