こんにちは(^^)
アートフェイクスイーツ作家・デコ講師のゆきこぷです
ネイルスクールは楽しかった。
会社員の仕事とは、全く畑違いの作業。
趣味で習っているのだから、熱心に取り組むとは言え、切羽詰まっているわけではない。
会社のストレスを運動することで発散する人は多いが、ゆきこぷはネイルを習うことで気分転換していた。
授業は講義と実践があった。
講義は爪の部位や箇所のさまざまな名称や、爪の病気や状態、構造について知ることができた。
ゆきこぷの知らないことばかりで、『ほぉ〜』『へぇ〜』と懸命にノートをとった。
実践では、普段マニキュアを触らないゆきこぷは、マニキュアを塗る前に消毒、爪の整え、など下地作りをしてからマニキュアするということさえ知らなかった。
聞いたことのない専門用語もバンバン飛び交った。
ゆきこぷと一緒に授業を受けていたのは、ネイリストを目指す10才年下の女の子。
大好きな著名ネイリストさんがいて(名前聞いたんだけどなぁ…)その人に少しでも近づけるよう、一から始めるのだそう。
ゆきこぷと彼女の授業態度は明らかに違っていた。
ゆきこぷも真面目に聞いてはいるものの、趣味で習っているため、ある程度は気を抜いている。
彼女は真面目を通り越し、真剣。
見るからに必死さが感じられた。
ゆきこぷはスワロフスキーを使いたい。
彼女はネイリストになりたい。
この違いは後々大きな差となってあらわれる。
約3カ月だっただろうか。
無事、ネイルの基礎をしっかりと身につけ、初級レベルの知識と技術も手に入れた。
せっかくなので、ネイリストの試験も受けてみることにした。(基礎レベルの3級だが)
結果は見事合格
彼女も見事合格!
彼女は当たり前のように上級レベルに進んだ。
『ゆきこぷも上級に進もうかな…』
・・・いや、まてまて。
何の為にネイルを習ったんだっけ?
そう、スワロフスキーに惹かれたんだった。
ゆきこぷのネイル習得はこれで終了した。
で、これからどうすればいいのかな…
ゆきこぷの自問自答の日々は続く。