南フランス 6日目 エクス・アン・プロバンス編⑦ | 芦屋・西宮/デコ講師/スイーツデコサロン/Yukicopu(ゆきこぷ)

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~ゆきこぷのマイクロ学習生活~日々積み重ねて学んだことを、必要知識に変換してお伝えします(^^)/

旅は6日目にして、雨。
シャトーホテルで朝食を食べる。
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日本の倍くらいの量が入ったヨーグルトを平らげる。
荷造りしたら出発だ。
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ちなみに泊まった部屋はこんな感じ。
バスタブは猫脚タイプで、ブドウ畑が見えるシャワー室が別にありました。

Hostellerie du Chateau ★★★★ des Fines Roches
Route de Sorgues 84230 Chateauneuf-du-Pape FRANCE
Tel (33)4 90 83 70 23
www.chateaufinesroches.com

興味ある方は日本からだとシャトー&ホテルズ コレクションから日本語で予約可能です。

せっかくシャトー・ヌフ・デュ・パプにきたのでワインを購入しないのは礼儀に反します。
ってワケで、このシャトーのワイナリーにお邪魔しました。
車で走って約30秒ってとこでしょうか。
敷地内なので、すぐそこです。
雨の中、扉を開くと天井高っ!
てくてく奥のほうまで歩いていくと、係り?の兄さんが約1名。
しばらくいろんなワインを見てましたが、オススメがわからないので、兄さんに聞くハメになりました。
兄さんの言うがままにオススメワインを6本購入。
とてもじゃないけど、日本に自力で持って帰れる訳もなく、宅配お願いしました。
日本についてから判明しましたが、たかが6本だと、送料と税金のほうが高くつきました。

ワイナリーを後に、今日の目的地アヴィニョンに向かいます。
あーいつになったら雨止むのかな~
願いもむなしく、アヴィニョンにつくまで雨がやむことはありませんでした。

アヴィニョン付近までやってきました。
いつも問題は駐車場。
さて、どこに停めたらよいものやら・・・
アヴィニョンは全長4.3kmの城壁に囲まれた街です。
その外周をぐるぐる・・・
どこ停めよー。
時間ももったいないので、もうここでいいや!って停めた地下駐車場。
テキトーに停めたにもかかわらず、地上に出て地図で調べてみると、以外にも観光するには最適の場所。
良かった~。天気には恵まれなくても、運には恵まれている!と自分を擁護。
町の一番の見どころ法王庁宮殿に向かいます。
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法王庁宮殿は広大な土地に建てられてます。
創建者のベネディクト12世建立の旧宮殿=北半分と後継者のクレメンス6世建立の新宮殿=南半分があります。
宮殿内は撮影禁止だったのですが、ひとことで言うと旧宮殿は地味、新宮殿は贅沢で、二人の好みや性格があらわれています。
屋上に上がったときはたまたま雨が止んでいて、いい写真がとれました。
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町が一望できます。

次の見どころはサン・ベネゼ橋。
アヴィニョン橋と呼ばれてるところです。
法王庁宮殿から向かう途中に広場みたいなところがあり、カタコトの日本語を話す画描きさんがいました。
『スイサイガ、アブラエ、ガクアリ、ガクナシ』
なるほどね、この4つの言葉で何とかなるもんね。
人のよさそーな顔してたし、雨のなか頑張ってたので、一枚購入しました。
小さい画だけどね。ちょっとだけネギらせていただきました。
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サン・ベネゼ(アヴィニョン)橋と町の風景です。
値切ったとはいえ、むこうはいい商売だったと思います。

さ、橋にむかわねば。
来た道とは違う道をテクテク。
さすが観光地の拠点となるのにオススメの町といわれるアヴィニョンだけあって、土産物屋さんや雑貨屋さん、甘いもの屋さんの数ハンパないです。
ここに来たら何かと買っちゃうよねー。
買いたくなるもん。わかるわかる。
アヴィニョン橋行ったら、戻ってくるねー。
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よく見るアヴィニョン橋のアングルです。

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アヴィニョン橋はこんな橋です。

外から見るだけでも充分なのですが、ゆきこぷはなぜか有料にもかかわらず、中に入って橋の上で撮影タイムをしてしましました。
わざわざ橋の上に行くほどでもなかったような・・・

さ、土産物屋に戻ろーっと。
行きたかったのは途中で見つけた酒屋さん。
店の人はスキンヘッドで入るのにちょっと躊躇しましたが、旅の恥はかき捨て!(全然意味違うけど)のイケイケ精神で入りました。
意外?にもスキンヘッドの兄さんは親切で、聞けば詳しく教えてくれるいい人でした。
いろいろ聞いたあと、興味をもったワイン2本を購入。
これはスーツケースに入れて持って帰ります。
「メルシー、オーボワー」と日本語のようなフランス語を言って店を後に。
この後、雨が激しくなったこともあり、土産物屋類には一切立ち寄らず、アヴィニョンを後に。
次の目的地リル・シュル・ラ・ソルグへ。

リル・シュル・ラ・ソルグ(長いのでリルシュってことで)は運河とアンティークの町です。
日曜日の午前中は運河沿いでアンティーク市が開かれて、町中がにぎやかに。
ゆきこぷは残念ながら水曜日の午後だったので、アンディーク市には遭遇できませんでした。
でも、町の雰囲気を感じるため、リルシュに行ってみました。

案の定、運河沿いに設けられている駐車スペースはどこをみてもいっぱい。
どうしても停めたいスペースにはハザードをつけた車が空き待ちしてる状態。
どーしよー・・・
町の中心からはちょっと歩くけど、停めやすそうな平地の無料駐車場を発見!
もう、ここに停めるしかない。
入口から空いてるスペースに車を駐車。
リルシュ観光、レッツゴーー。

町の中心に向かう途中で『傘忘れた!』
雨止んでたから、傘を車に置いてきちゃったよ。
大丈夫かな?って一瞬思ったけど、いやいや、この調子だとまた降り出すかも。。。
車に傘を取りに返りました。
後で、この選択は大正解だったことになります。

この町で見どころは特にないようです。
やはり、アンティークが有名なようです。
確かに、ガラス越しに見る店の中には、アンティーク好きにははずせない店が山ほどありました。
閉まってる店も多々ありましたが。
町はアヴィニョンほど都会ではありません。
おまけに雨。雨降りますな~。傘なしではキツイです。
メガネ屋、靴屋、時計屋いろいろあります。
あーお腹すいた。
朝食べたっきりだったので、できれば軽食でも食べたいところです。

南フランスって、昼の時間をのがすと、中途半端な時間では食べ物らしい食べ物にありつけません。
カフェらしきところで、「食べ物ありますか?」って聞いてみたけど「この時間は飲み物だけ」
って答えたとこばかりでした。
早めの夕食はあきらめ、ケーキを食べることにしました。
歩いてて見つけたこぎれいなカフェでケーキと紅茶を頼みました。
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さすがフランス。ケーキはカラフルです。
ショーケースに入ってたケーキ類やマカロンも撮影許可を頂けました。

日本とは何か違ってますよね。

雨もやみそうにないことですし、早めですけど宿泊先に向かうとしますか。
今日と明日はエクス・アン・プロヴァンスの郊外にあるシャトーを宿泊先に選びました。
明るいうちに着けるはずです。

予定通り、明るいうちにシャトー近くまで着きました。
どこが入口なのかわからず、入口らしき所で車を停め、ピンポーンしました。
しばらく待たされたあと、シャトーの人が門から出てきた。
車はあそこ(今の位置から坂を上った上の場所)において。
と言われ、スーツケースを下ろし、言われた場所に。
明るいうちで良かったよ。暗かったらみえないもんね。

おっきな重そうな門があき、シャトーの人が登場。
握手を求められたが、誰かわからず。
偉い人なんだろうなーってことは分かった。
スーツケースをシャトーの人が部屋に運んでくれて、一通り部屋の説明を聞く。
このシャトーは本物のシャトーなんだと思う。
エレベーターなんて近代的なものは一切ない。
どこまで行くのか分からず、スーツケースを運んでくれるひとにひたすら着いていく。
仰々しい鍵に、仰々しい前室、無駄に広い部屋の数々。
本物のシャトーに泊りたい人には、間違いなく感動のシャトーです。

ひと通り説明が終わって、部屋の散策。

鍵を開ける手前にエントランスがあって、そこがまたコワイ(((( ;°Д°))))
なぜかって、かごやらベッドやらに入った、赤ちゃんのマネキンがいたるところに置かれてます。
このシャトーは昼間に見学ツアーなんかも実施してるらしく、そのツアー向けのディスプレイのようなのですが、日が暮れてきたらコワイって。。。
部屋に入るためにはこのエントランスは避けて通れないので、マネキンとはいえ赤ちゃんと目があうたびに、『ヒッ!』と声が出てしまいます。
鍵を開けて入るとまず、ソファやテーブルが置いてある談話ルームみたいなのがあります。
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こんな感じであります。

次の部屋はソファベッドが2台置いてあり、奥には洗面台とバスタブ、トイレがあります。
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こんな感じ。
トイレは水洗ですが、一回使うたびにタンクに水をためるため、レバーを回さねばならなくて、レバーをそのままにしておくと水が流れっぱなしで音がうるさいので止めなければならず、ちょっと使いにくいです。
それと、洗面台!
フツーは真ん中に排水口があるよね?
それが、ない。
どういうこと?
洗面器が洗面台に全部固定されてなくて、ボウル型の洗面器が左右のみ固定されていて回転するようになってる。
つまり、使った水はすべて洗面器にたまっていき、自動では流れないので自分で洗面器をひっくり返して水を流さなければなりません。
水を使いすぎると、洗面器をひっくり返しても、その下の排水口の流れが若干悪く、流したはずの洗面器の水を、洗面器がまた拾ってきます。
バスタブは外国ではよくあることですが、お湯がいきなり水になって、水しか出てこなくなったり。
冬場はちょっとキツイよね。

一番奥は寝室で、書斎みたいな小部屋もついてました。
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寝室からの眺めは緑がいっぱいで森の中みたいです。
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木にはカラスが群れをつくって、ギャースカ啼いてました。

スーツケースをどこに置こうかまようほどの広さ。
結局一番奥の寝室になりました。

ひとまずスーツケースから必要なものを取り出し、ひと段落したので買ってきたピザとキッシュで夕食にします。
テレビでも見て・・・って、テレビ置いてない!
静かすぎる。
森の中みたいな城で、テレビもなくて、鳥も夜は啼かなくて、ひとけもない。
孤独を愛する人には絶好の場所となるでしょう。
姉愛用のタブレットに唯一サンプルで入ってたマイケル・ジャクソンのアルバムをかけて、静けさを紛らわす。
夕食のあとは、デザート!
スゴイ色にひかれて、買ってみました。
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上のクリームがつぶれてるけど・・・
味はクリームが甘すぎるやろっ!っていうくらい甘い。
クリームの色にひかれて買ったものの、結局クリームはほとんど食べられず。
下のカップケーキは美味でした。
甘すぎずちょうどいい味。
クリームはフランス人向けにつくってあるのかな。

では、明日に備えて今日はお風呂に入って寝ます。
電気全部消すと、物音もなくめちゃくちゃコワイので、隣部屋の洗面台の電気をつけておき、寝室のドアを開けて少し照明が入るようにして寝ました。
おやすみなさーい(@ ̄ρ ̄@)zzzz