南フランス 4日目 シャトー・ヌフ・デュ・パプ編⑤ | 芦屋・西宮/デコ講師/スイーツデコサロン/Yukicopu(ゆきこぷ)

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~ゆきこぷのマイクロ学習生活~日々積み重ねて学んだことを、必要知識に変換してお伝えします(^^)/

旅は4日目の続き、レンタカーの旅の始まり始まり~
TGVでAix en Provence駅にやってきて、事前に日本で予約してたレンタカーを借りるため、ハーツレンタカーのカウンターへ。

フランス語と英語は通じるけど、日本語は通じず。
慎重に単語を聞き取り、国際運転免許証を提示。
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国際運転免許証は発給されてから1年間有効。
ゆきこぷは門真運転免許試験場にいきました。
必要なものは運転免許証とパスポートと規定の写真1枚。あとは印紙を買わされます。
書類に必要事項を書き込んで、平日の空いてる時に行ったからか、ものの30分ほどで出来上がり。
講習受けるとか、運転させられるとかは一切なし。
簡単すぎやしませんか?
まぁ、いいんですけど。

さて話は南フランスへ。
カウンターでは何言ってるかワカランことがあったけど、身振り手振りで乗り切った。はず…。
フランス初運転だし、保険だけは人も車両もフルカバー、免責ゼロ保険に入っときました。

日本で予約の時に、オートマのコンパクトカーを指定したはずなのに、何故か大きい車でどう?とか言われた。
フランスで走るなら、ちっちゃい車にしとけ!って、どの書き込み見てもコンパクトカーイチオシ。
コンパクトカーにして!って言い張って、ちっちゃい車にしてもらった。
『値段同じよ』って言われたっぽいけど、日本人は誰でもベンツとか乗りたがると思わんといて!って、心の中でつぶやく。
車のキーとあらかじめ車に傷がある場所の紙渡されて、『あのへんに車あるから』って駐車番号教えてもらい、勝手に乗っていくらしい。

周りをキョロキョロしながら、借りる車までスーツケースをゴロゴロ。
エイビスやヨーロッパカーなど、数社のレンタカー会社が共同で使う、広い駐車場。
やっと見つけた。
濃紺色のコンパクトっぽいカーだ。
後ろのハッチバックを開けスーツケースを乗せると、スーツケースが二つ入る!
コンパクトカーは一つしか乗らないから、もう一つは後部座席に乗せて隠せ!って聞いてたから、ラッキー!!
て、この車ホントにコンパクトカーなの?

細かいことはさて置き、左ハンドル初めてなんで、感覚をつかむために駐車場でちょっと練習。
うわ、ハンドル軽っ!
車庫入れに思った以上に時間がかかる。
縦列駐車とか出来るかな…。
ま、なんとかなるさ。
ほぼ、見切り発車です。

日本から持参してきたナビ『Garmin(ガーミン)』君と、Google Mapsを準備して、いざ、目的地へ。

駐車場から出るためバーの方へ。
バーの前に来たけど、バー開かず。
何で?
見ると、暗証番号入れる機械が置いてある。
そういえば、さっきカウンターで渡された紙になにやら番号らしき数字が書いてあったっけ。
慌てて紙を探し、英数字を入力。
ピッピッピッピッ、ピーー!開いた!
ブンッ!!
いきなりアクセル踏み過ぎかよ。
恐る恐る車道へ。
右側車線、右側車線。
日本と反対なので、これは気をつけねば。

順調な滑り出し。
車もあまりいないので、走りやすい。
目的地はボニュー。
展望台からの眺めが素晴らしいとか。
小一時間で行けるってガーミン君が言ってます。

左ハンドルの感覚がなかなか掴めず、隣に同乗してる姉にしょっちゅう『右寄ってる』『右寄り気味』と言われながら、なんとかボニューに到着。
駐車場どこー?
村を抜け、ヤバイって思ってたら、広々した無料駐車場を発見。
無事、駐車完了。
さて、観光に行きますか。

展望台をめざし、車で降りてきた坂を登ります。
展望台はこちら→の看板の先には長~い階段が。
坂の次は階段かよ。
絶景を求めて覚悟を決め、登る。

着いた~
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絶景なりー。
田舎~な感じで、ほっこり。
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ちなみに展望台まで行かなくても、絶景写真は取れます。
こんな感じで↑

では次の目的地ルシヨンへ出発。
ボニューからルシヨンまでは15~20分位。
安全運転で参ります。

南フランスの運転はひとことでいうと荒いです。
何たって、制限速度が一般道では90kmという無謀さ。
今日初めて車借りて運転してますっていう『あまちゃん』に90kmはありえません。
ここは高速道路かいっ!
のんびり走ってる『もたもた組』は、遠慮なく追い抜かれます。
あおられても気にせずマイペースで、とは言われてたけど、真後ろにつかれるとアセってしまいます。
そんなときは、やはり日本と同じくスピードをおとし、端により道を譲ります。
抜きたい車は、そんなことしなくても勝手に抜いていくけどね。

そうこうするうちに、目的地ルシヨンに到着。
早速駐車場探しだ。
駐車場発見!
迷わず入る。
駐車完了。
さて、観光に行きますか。

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ルシヨンの見どころは赤い村。
村の中の家はすべて赤に統一してるとか。

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それとオークル採掘場跡。
黄色顔料の原料です。
巨人の道と呼ばれる遊歩道(上記写真)は有料ですが、一見の価値ありです。

さて、本日最後の観光地ゴルドに向かいます。
ルシヨンからは近そうです。

ほんのちょっと慣れてきた?車に乗り込み、ナビに従いゴルドへ。
田舎道いいね~
道に迷うこともなく、ゴルドに向かう。
村に向かう途中で展望台みたいなところがある。
ん?と思ったけど、まずゴルドに向かわねば。
後でわかったけど、この展望台から見る村の姿こそがゴルドの1番の見どころらしい。
しくじった。

結構な山道っぽいとこ走ります。
丘の頂をめざせ!
頂かどうかはわからないけど、駐車場を発見したので、車を停める。
車を降りると第一声、『寒っ!!』

朝ニースを出発したときにはカンカン照りで、タンクトップでも暑いくらいだったのに、時間は19:00近く。
日も暮れかけて、風も強い。
オマケに標高も高い。
冷えてきたー。
観光中寒さに耐えきれず、スーツケースからウルトラダウンを取り出してしまいました。
UNIQLOさま、お世話になります。

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上の写真2枚はゴルドで夕食をとった店の名前とメニュー。
なかなかのボリュームでした。
味もgoodです。
食べてる間中ずっと、外では強風が吹き荒れてました。

時間は21:20。
宿泊先のシャトー・ヌフ・ドゥ・パプに向かいます。
すっかり日も暮れ、外は真っ暗。
今まで以上に運転に注意せねば。

ガーミン君とGooglemapsもセット完了。
出発ー!
山道らしき所をぐねぐね走る。
やって来た道とは違うようだ。
途中まで走ると、ガーミン君とGooglemapsの案内が違う道を案内。
えっ?えっ⁈と言ってるうちに、ガーミン君案内の道へ。
何だかどんどん山道の奥に。
ガーミン君は一般道の案内、Googlemapsは有料道路を使った道を案内していたよう。
またまた、しくじった。
ここは、高速道路使うトコでしょ。
南フランスでの運転、ほぼ初心者マークの運転者が、山道ぐねぐねの運転なんて、どう考えても無謀でしょう?
ガーミンめ…わざとか⁈
そんなワケないんだけど、ここは覚悟して運転するしかないね。

夜も遅い?時間だから、対向車はまったく来ない。
運転するには好条件だけど、ある意味コワイ。
山道だし、シーンとしてるし、夜で周り見えないし、街の明かり出てこーい!

だいぶ走ったよ。
長ーいこと走ってるよ。
明かり、ない。
でも気付けば山道ぐねぐねじゃなくなってる。
ガーミン君はあと5分くらいで着くと、元気づけてくれる。
あれ?シャトーの入口?
いつの間に?
しかし、夜22:00を過ぎてるし、車どこにとめるのやら。
たまたま出てきたホテルの人いわく、奥まで入っていいとのこと。
スーツケース重いし、ちょっとでも近い方が助かる。

チェックインを済ませ、やっと部屋に到着。
疲れたー。
風呂入って寝る~

今日も1日楽しかったです(^o^)/
明日はプロバンス巡りだ!
おやすみなさーいぐぅぐぅ