我が家には、
水槽に手をいれると突撃して、
手の中にのりこんでくるほど
私の事を愛してやまない金銀エンゼルズがいますが、
その次ぐらいに私に懐いているお魚といえば
このアルゼンチンパールのメス
ウキちゃん。
私が顔を出すと、必ずこちらに向かって
ほよほよと泳いでくるので
ものすごく可愛いのです。
一方オスのカンキはというと
ツーン。
まったく私に無関心。
餌にはものすごく興味があるくせに、
その餌を投入している私の顔には
なんの反応も示さないクールなヤツです。
そして、夫婦仲も最悪。
ツツーン。
仲良く泳いでいる姿なんか見た事ありません。
が・・・・・
このところ、2匹でピートにもぐって
ガサガサガソガソしていることが多かったので
ウキちゃんのお腹を注意深く観察していたところ
朝はパンパンに張っているのに
夕方になると少しへこんでいます。
これは・・・・・産んでるよね・・・・。
確認するためにも
ピートのつまったグラスを
水槽から取り出してみました。
・・・・・・・・・。
マズイ。ピート入れ過ぎた。
これではモッショリとしていて、
見てるだけでは、まったくわかりません。
しばらく眺めたあと、
指でつっついたり、
光に透かしてみたり、
なんとなくほぐしてみたりしても・・・・・
ナントモカントモ。
仕方がないので、
砂金取りの作業のごとく
平たいプラカップに繊維を少しずつ
ほぐしながら取り出し、
水をくわえてサララララ~っとすすいでいると・・・・
卵発見!!!
約10分程度の作業で
10個発見しました。
この卵たちを稚魚にするには、
この先3カ月ぐらい経ってから
卵を目で見て、
金環ができているか、目ができているか、を
確認しないといけないらしいので、
とりあえず、乾燥しすぎないように少量のピートモスで
卵をふんわり包んで保存しておきました。
間違って、何かの拍子に
捨ててしまいそうなビジュアル。
とここで、
待望のアルゼンチンパールの産卵に
すっかり満足して、
オヤツを食べながら、
まだ卵を探していない、
残りのピートモスの量を見ると・・・・
・・・・・・・・。
あと30倍ぐらいあります。
・・・・・・・・・。
そっ っと、
残りのピートモスをガラス容器に戻して
水槽に戻しました・・・・。

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