
しばらく
キャンプネタが多くなると思うので
キャンプジャンルにお邪魔してます
ここたんの最後を様子を書いてます。
苦手な方はスルーして下さいね🙏
8歳の時に
普段からマッサージをしてた旦那さんが
見つけた小さなしこり。
すぐに病院に連れて行くと
先生から
「よく見つけましたね!」
2mmほどの小さなしこりを
見逃さなかった旦那さん
病理検査の結果
悪性腫瘍だったけど
手術で綺麗に取り除く事が出来て
その後
再発もありませんでした!
15歳頃には
耳が聞こえなくなってしまったけど
予防の為に毎日点眼してたのが良かったのか?
目は歳の割に濁りもなく
このまま
元気な日々が続くと思ってた…
急に咳き込む様になり
診察をしてもらった結果
心臓の病気が見つかったのが
17歳の終わり頃…
かなりの高齢なので
もういつ何が起こってもおかしくない!
常に心の片隅にはあったと思います
なりより怖かったのが
心臓の病気は苦しんでしまうかも?
しれないと言う事
調べれば調べるほど
怖くて怖くて…
ここたんを失ってしまう!事より
苦しませて逝かせてしまうのが
怖かった
幸い
出して貰ったお薬が効いてくれて
咳き込みも少なくなったので
まだ一緒にいれる!
と安堵したのを覚えています
ただ、先生からは
安静にしている時でも
呼吸数が上がったら肺水腫の可能性があるので
すぐに連れて来て下さい!と
言われておりました。
18歳の冬
喘息の様な咳をするので
心臓の病気が悪化したのか?
すごく不安で病院に駆け込みました。
息を吐く時に気管が
狭くなってしまってるらしく
1週間に1回お注射を打って貰う事になりました
6回ほど打つと
かなりマシになったんだけど
2ヶ月ほどで
また再発してしまいました。
お注射とステロイドを処方して貰ったら
1回で全く咳をしなくなったので
ヤッター!って喜んでたのに…
ほどなくして
ご飯を全く食べてくれなくなりました
先生からのアドバイスで
シリンジで強制給餌する事になったけど
食べたくないのに強制的に入れるから
すごく嫌がるんです
ごめんね
ごめんね
何度も謝ってあげ続けました
この時
私もご飯を食べれなくなってました
「ここちゃんに強制給餌してるのに
ママが食べへんのはアカンやろ!」
息子に言われて
ハッとしました。
みるみる痩せてきた ここたん。
普段からお洋服を着せてたので
あまり分からなかったけど
オムツを変えたり
お洋服を着替えさせたりすると
骨だけになっていくのが
辛くて辛くて…
でも!
ご飯を食べないだけで
いつも通り自分の足で歩いてたし
きっと
また食べてくれる!と
信じて手作りご飯を作りました
耳が聞こえなくなってから
全く吠えなかったここたんが
最後の5日くらい前から
夜泣きをする様になって
眠れない日が続きました。
抱っこしてみたり
歩く後ろを転ばない様に
付いて回ったり
今思えば
老衰の兆候だったんですね。
老衰って
眠る様に亡くなるとばかり
思っていたおバカな私。
お水も受け付けなくなり
キューンキューンと
泣くようになり
ほとんど
下痢をしなかったのに
連日の下痢。
数日おきに
先生に診て貰っていましたが
普段
マイナスな事を言わない先生から
言われた言葉が
「もう長くないと思うので
好きな物を食べさせてあげて
好きな事をさせてあげて下さいね」
分かっていたけど
言葉で聞くとショック過ぎて
でも、
全ての時間を
ここたんに使おう!
悔いなく残りの時間を過ごそう!
そう思えたので
言いにくいであろう言葉を
言って下さった先生には感謝しています。
亡くなった日の夜も
ここたんの横で寝ました
5日ほど眠れていなかったので
ウトウトしながら
キューンキューンと
泣き出したら
その度に体をヨシヨシしました
夜中の1時半頃
なぜか?
はっきり目が覚めたんです!
きっと
ここたんが知らせてくれたんだと
思います
「そろそろ 逝くね!」
目が覚めた私が
体をさすっていると
深く息をしていた
ここたんの体が止まった様に見えた!
すぐに
横で寝ていた旦那さんを
大声で起こしました
旦那さんが抱っこすると
ハッハッと2回
呼吸をして逝ってしまいました。
ここたん!
ありがとう!
ちゃんと声が
届いたかな?
その後は
汚れてしまった体を
綺麗にシャンプーしてあげて
お洋服も
お着替えして
朝まで一睡もせず
2人でここたんを見送りました。
苦しませて
逝かせるのが何より怖かった私。
「安楽死」を
考えた事もありました
だけど、
出来なかった…
最後の数日は
しんどかったかな…
ごめんね
でも…少しでも
1分1秒でも長く一緒に居たかった
頑張ってくれて
ありがとうね♡
お付き合い頂きありがとうございました