こんにちは! ゆきです
占いや診断にはまっていた時期が過去にありました。
自分がどんな人間なのか、自分のことなのに自分を見つめず、外に答えを求めていました。
動物占いや統計心理学、MBTI診断などいろんな診断をやって、「そうそう!そうなんだよ~」とか「そうなんだ~。そういう面もあるのか~」と診断結果に左右され、結局自分がどんな人間なのかやってもやっても分からない…そんなことを繰り返していました。
占いや診断は、何通りかのタイプに人間を振り分けるものであり、すべての人にぴったり合うものはないんじゃないか、と今は思っています。もしかしたら、書かれている内容に共感することも多いかもしれませんが、病気の診断みたいに、何かしら該当するように作られているのではないか。
自分で「わたしはこういう人!」と決めてしまうと、そう思い込もうとするので、自分の外側に堅苦しい殻があって、自分を覆っているように感じるようになりました。なので、そのような決めつけはわたしには要らないのです。いろんな自分がいるのに、そういう自分を自分で否定したくないですし、こんな表情のわたしもいるのね、と知ることができる方が楽しいように思っています。
わたしはAB型なんですが、昔、血液型診断で「AB型って変わっている人多いよね~」と言われたり、「A型は気遣いができるよね~」と他人が言われるのを見たりして、人を4つのタイプに分けることはできないんじゃないかと思ったんです。
4つじゃなくても、12個でも16個でも144個でも…、人は一人ひとり違うのだから、みんな違ってそれぞれいいのだし、無理に分類分けする必要はないし、仮にタイプ別で相性が合うと言われる相手であっても、合うかどうかはまた別の問題です。用は、タイプどうこうではなく、自分と合うかどうか、それだけなのだと思うのです。
そう思ったら、わたしは占いや診断系の結果を気にしなくなりました。自分の感覚の方がずっと確かであり、自分にとっては大事なものですし、誰かの言葉にいちいち左右される必要はないと思っています。占いを信じようと思っていた時は、自分ではない他の誰かに自分を導いてもらえないか…と潜在的に考えていたように思います。占いや診断は楽しむ程度ならいいのかもしれないけれど、少なくともわたしにとっては、自分の人生の舵を他に明け渡してしまうものになりかねないものでした(笑)。
占いや診断などを気にするのをやめてから、わたしはわたしを信じることができるようになり、自分を型にはめることがなくなったので、自由になれたように感じています。やはり、自分の人生の舵は自分で握っていたいですからね。
占いや診断が好きな人は、それを信じればいいのだし、合わないと思う人は合わないから信じないだけ。
何でも合うかどうか、好きかどうか(興味があるかどうか)なんだと今は思います。
自分の感覚を大事に今日も明日も過ごそう。
今回はここまで。読んでいただきありがとうございました♡