カンタンな単語なのにワカラナイ―――fold | 非リケ女の毎日が技術翻訳

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元商社OLがフリーの翻訳家に転身。
双子の娘も生まれ、毎日、技術翻訳と育児に追われています。
英語や技術について、それから育児について、いろいろ書きます。

今の中学の教科書を知らないのでいつ頃習う単語か知りませんが…

foldって、確か…

千羽鶴を折るエピソードで出てきたような…

 

わたしは、foldに「折る」「折りたたむ」以外の意味があることを知らず社会人になってしまい、

 

tenfoldのように数字がくっついたfoldに出会った時は

え??ってなりました凝視

 

数字が前につくと「-倍」という意味になり、

tenfoldは10倍、threefoldは「3倍」になります。

 

会話では、

 

tenfoldはten times as ~ as

threefoldはtriple (three times as ~ as)

 

という方が自然ですが、

技術系の文献では-foldは良く目にします。

 

 

この間、ピアノの指慣らしのために使っているハノンにも

fourfoldが出てきました。

 

fourfold trills、と。

 

なぜ驚き

何が「4倍なの??」となりました。

 

両手で2、5と1、4の指(人差し指と小指&親指と薬指)を

交互に動かす練習なのですが、

ここのfourfoldは「4重トリル」という意味でした。

 

 

紙や布を「折る」と層が重なって2重になり、

さらに折ると4重になりますよね。

 

だからfoldは「-倍」とか「-重」という意味になったと理解できて、

すごく腑に落ちましたニコニコ