愛犬の咳の為にやってきたこと
膵炎+腎不全+気管支炎を患うトイプードルの諭吉です
加えて昨年、癌の疑いで膀胱全摘出
(病理診断で癌ではなかったと判明)
この時期、漢方の考え方では、肺の病気に注意なんだそうです
秋になり気温が急に下がったりすることで肺に負担がかかる…ということらしい
諭吉の咳とは、もう何年にもなる長い付き合いですが、ここまで色々な事を試してきました
原因としては気管虚脱ですが、咳がでるキッカケは何なのか…謎で
(特に夜中3時前後に多い)
まずは…
部屋の掃除(普段より念入りに)
特にカビがないか注意(エアコンやお風呂場、キッチンの排水溝など)
換気扇つけっぱ
当時に住んでいた家がリノベーション後だったので、塗料など化学物質が気になり、真冬でしたが換気扇を一晩中つけっぱなしに。
(リノベーション後でも元は中古物件なので24時間換気はついてなかった)
温度&湿度の調整
高すぎても低すぎても良くないらしいので、除湿器と加湿器をフル稼働
もちろんエアコンも適温で
散歩
真冬の真夜中など辛かったけど、外を少し歩くと咳がすぐに止まるので、応急処置としてはこれが一番早い
そして、リードは絶対に引っ張らず喉元や胸に負担がかからないように
(抱っこする時も注意)
日中は排気ガスなどがなるべく少ない道を選んで歩きます
咳止め薬
まだ腎臓が元気な頃には色々な薬を使えましたが、咳が出てしまった時に錠剤を飲ませるのは無理
咳止めシロップも試したけど効果なし
ブトルファノールは即効性がありますが、麻酔系なので使いすぎると効きにくくなるし、しばらくボーッとしています
気圧
天候による気圧の乱れで咳が誘発されているのは見ていて明らかでしたが、気構えは出来ても対処できる事がなく…
酸素カプセルなどに入れるのは怖がってストレスMAX間違いなし
そもそも、家では無理…。
部屋の気圧
今のマンションは特に気密性が高すぎで、換気扇を回すとエアコン内部の弁(フタ?)がパタパタと開閉してしまうほど
諭吉は気管虚脱で、一部狭まっている気管が更に狭まることで咳が出ます
部屋の気圧の変化でも多少なりともそこに影響があるのでは…
換気扇を使うときは窓を少し開けていますが、そこから寒い風がビュービュー入ってきて私が凍えます
カレー調理禁止
そういえばカレーなどの香辛料が強めの料理を作った日には咳が多いような…と思い、カレーを食べたくなったら外食で
ホリホリ注意
寝ようとベッドに行き、整えようとホリホリ…しますよね
可愛い行動ですが、諭吉はそれをすると必ず咳が出るので止めさせます
ボール投げなどの遊びも、激しい動きをすると即コホコホ
毛羽が出る布製品をなるべく買わない
特に新しいタオルなど、毛羽落ちが激しい物はなるべく避けています
(ラグなども)
ホコリの元をなるべく持ち込まない
自律神経
上記のような事を何年かやってきて、諭吉の場合は自律神経が大きく関係しているんじゃないかと
現在やっている鍼治療ではそのツボも打ってもらっています
他、車は加速減速や右左折をゆっくり行い、重力がなるべくかからないように
日光を浴びる事が出来るように、睡眠時間をたっぷり取れるように、など
などなどなど
…私、神経質すぎですかね?
何とか止めてあげたくて色々とやってみています。
諭吉には効果がなかったことでも他の子には効果があるかもしれない
愛犬の咳に悩んでおられる方は意外と多いようなので、思い付くまま連ねてみましたが、少しでも参考になると幸いです
ただ、上記は私の経験談で、効果はあったりなかったり…なかったりですので、ご参考までにお願いします
↓ホリホリ注意した時のキョトン顔