部屋は4人部屋の大部屋。
入口
1.イビキ 2.熱中症
3.私 4.Do Theカープ
1.イビキ
文字通りイビキがヒドい。
というより病状なんだと思う。
耳栓程度では彼に通用しない。
私の入院初日に漏らしてニオイを発していたが、便秘ぎみの様でそれ以降はまだ無い。
ニオイ・音の2大天敵になり得るが、性格は温厚。
彼が悪い訳ではない。
つい今、彼の陰部について看護師さんとヘルパーさんが真剣に話し込んで身体中を清掃されていた。
私は入院5日目なのでまだ清掃されていないだけだと思う。
2.熱中症
熱中症搬送者。私とそんなに変わらないタイミングで入院してきたのだと思う。
同部屋4人を見た際に、1番重症に見えるのは彼だ。
だが実際は1番の軽症者。スタッフに、「病気が無いと入院は続けられない。リハビリで体力をつけて早く元気にならないと」といった様な事を言われていた。
その通りだと思う。
ペットボトルを捨てに行こうとした私を見つけ、ヘルプを出してきた。おしっこを漏らしていた。
すぐに看護師さんを呼んだ。
熱中症というよりか、それ以前の何かがありそうな気はするが病状病名は無い。
病名が無く、回復の見込みが付いている以上ここには居続けられない。が、本人はまだまだ居るつもりの様に見える。
動ける筈なのに動かない。
どこの病院でもそうだが、軽症なのにうるさく見えるのは、多方面から良く思われない。
本人にそんなつもりは無いのだとしても。
ご飯も食べない…。一体何のために居るのか?
目的が見当たらなくて怖い。
そしてあぁこの人…リハビリする気はさらさら無さそうだ。
3.私
もっと早く、市の担当者・ケースワーカーに見切りを付けて自分でするべきだった。それだけに、彼は手痛いしっぺ返しを喰らう事になる。
ここの病院の先生達始め、看護師さん、ヘルパーさん、リハビリ科の方々に助けられている。
私もそれほど長くは居れないかもしれないが、可能な限り回復に努める。少なくとも1ヶ月は居たい。いや、もっと居たい😭
個人的には、体調は保つ事ができそうだ。
眼は悪いところで安定してきた。
4.Do Theカープ
この人も便秘ぎみ。座薬を入れて出たので、私はこういう場合に部屋から出ないといけなくなる。
私が入院してから一切便が出ていなかったらしい。
でも今までの入院、毎日部屋から出る生活に比べたら遥かに楽。
何の病気か私にはわからないけど普通に過ごしている。
この人もイビキの人もそれなりに症状が重そうだが、あまりコレといった事をおくびにも出さない。
彼が部屋にて、リハビリの人とのトレーニングでスクワットをしていたのがチラッと見えた。
想像していたよりしっかりこなしていた。妙な親近感と笑いが湧いた(デキるのかよ…😂)
この人、無茶するメンズだったんだなと思った😅
彼に限らず、みんなカープファン。もちろん私もだ。
私の事もカープファンだろうといった内容で、なぜか突然、看護師さんを介して話しかけてきた。
いや…そうだけどさ…。
どこでの入院中もそうだが、カープファンはカープ戦しか観ない。
私はカープ戦以外も観る。
パ・リーグはあんまり観れない、機会が無いのとセ・リーグ中心になるからだ。
それに、随分前からTVで野球中継を観るのは諦めている。
観れない事はないが、かなり挙動不審なスタイルでの視聴となる。
なので普段はラジオで聴く事が多くなっている…が…この病院、ラジオを聴けないそうだ😓💦
眼がよく視えなくなってから、すっかりラジオっ子になっていた私は大ダメージ😭
リハビリ室では聴けるそうだ。
※私以外、80歳前後だろうおじいさん達です。