おはようございます。

 

先週に引き続き、今週末も東京へ。

 

今回の目的は 週明けに終わってしまう イブサンローラン展を見に 国立新美術館へ。

 

一度は 実際のこの服が見てみたかった。

休日ともあって 美術館には人がいっぱいいました。

 

チケットは前日にネットでQRチケットを購入してたので 当日券売場には並ばずスムーズに入館。

 

って こんなに大きくて こんなに人の多い 食堂・カフェがある 美術館は初めてです。

 

 

千葉だと庭園だけでも楽しめる DIC川村記念美術館 | Kawamura Memorial DIC Museum of Artですかね。

でお目当ての服はこちら 

わたしがこの服の素材で想像していたのは エナメルとはいいませんが 一枚プリント柄だったり 光沢感ある素材のつぎはぎだと 長年思ってましたが、、、

これは ニット素材で出来ていた事にびっくりです。

 

いろんな華やかな装飾など パターンだったりを デザインを考えていく上であると思うんですが、さまざまな 足し算引き算をしていく中の完璧感を感じます。

派手なようで 派手はなく 奇抜なようで 白の中に ささやかに黒が足しこまれてる配分とか、 今の時代なら 存在するかもしれませんが、50年近く前とは思えない 

近未来さも衰えず 古い新しいが存在しない究極感を感じます。

 

私が高校生の時は この時代のファッションに触発されたデザイナーさん達がぞくぞくと誕生するような時代で 私もそんな業界の一部になりたかったですが、なんとなく遠ざかりましたねイラッイラッイラッ

 

行って良かったです。

 

美術館の中で この他にいろんなブースがあったので 無料のところも入ってみました。

巨大フロアの中にドでかいオブジェ。中のあかりが上下で稼働してるんですが、近づけば近づく程に 都会の中で森の中に包まれるような感覚。

この後のブースでも シルクスクリーン使うメッシュ素材のようなものに風を送る事で 波のツヤと台風の後の少しおどろおどろした波感が出てて その方の大きな自然の中での感覚



を味わえるものでした。

 

東京は賑やかな街の間を縫って いくつも美術館があって 美術館って存在が敷居の高い場所ではないものにしてくれる感じなんだなぁ。

 

建物自体も 建物自体が美術であって その空間の中にいる事 すべてが 美術に触れてるって いい体験が出来ました。