昨年の11月に姉が急死いたしましたが、その後を追うように義兄がなくなりました。享年92歳でした。
義兄は60歳半ばで脳梗塞を患い、幸い命はとりとめましたが、後遺症は残りました。
生来の食いしん坊、そして大の医者嫌いということもあって、以後は糖尿病、高血圧、そして80代後半には胆管癌も見つかりましたが、高齢ということもあって癌は放置。すべてにおいて節制ということには無縁だったようです。
(薬は渋々飲んでいたようですが、姉がいないと捨てていたようです。)
そんな義兄、92歳まで普通に食べて、定期的に孫などと一緒に日光の別荘での家族旅行を楽しんでいたわけですから、まぁ悔いのない人生だったと思います。
それで思ったのですが。。。
医者の言うことも聞かずに、好きなものを食べて、好きなものを飲んでいても
92歳まで生きられた、ということです。
今はネット等を検索しなくても、沢山の健康情報が溢れています
あれ食べるな、飲むな、と。
しかし、それを守ったから長き生きするものではないし、人間なんていつ、どんなかたちで終わりを迎えるかは全くわからないのです。(直接の死因は誤嚥性肺炎でした)
そういった情報を頼り長生きを目指すも良しですが
義兄の生きざまを見ると。。。
自分の思った通りに生きるのが一番
と、改めて思った次第です

 

写真は暑さにグッタリ、こっこと諭吉です