ブログのお友達のお友達ノネコパパさんのこんな記事を拝見しました。

 


記事の中でスメタナ四重奏団のモーツァルトが取り上げられていました。
ブログネタに困っていたパスピエ、そのLPを持っているので久しぶりに聴いてみました。
LPを直接かけたのではなく、データ化したもののPC再生です。

 



このLPはPCM録音という宣伝文句に惹かれて期待した買ったものの愛聴盤にはならなかった一枚です
音質が期待外れだったからです(^_-)-☆
今回聞き直してその理由がわかったような気がしました
音が死んでいるのです
音は出てくるけれど、音楽が生き生きとして伝わってこない
そのせいか音楽に緊張感も覇気も感じられなくて。。。
面白くない 大木正興さんは絶賛していましたが。。。
PCM録音ということでテープ・ヒスからは解放されましたが
失ったものが多すぎた
もちろんPCM録音自体はその後大きく飛躍してLPを駆逐してしまうのですが
さすがにこの録音で聴かれる音は未完成という他はありません
最初から完成度が高い、というわけにはいかなかったようです
当然といえば当然です
なおスメタナ四重奏団はこの録音の10年後の同じ組み合わせでデジタル再録音しています。
以前だったら両方の聴き比べてみようと早速ポチったと思うのですが
今やそういう気力もなくなってしましました、歳だな~(。・ω・。)
*音に関してはあくまでパスピエの個人的感想です、ご了承ください(__)