越路吹雪さんの1967年の古~いライブを高品質のSACD(ハイブリット)で発売されるそうです。発売元はステレオ・サウンド社 税込み4730円
高品質の謳い文句はいつもの通りの定型文?一部抜粋です

今回新たにステレオサウンドが販売する初のSACD/CDハイブリッド盤『コシジ・イン・ベラミ-ナイトクラブの越路吹雪-』は、越路吹雪のライヴ盤としての魅力を最大限に伝えるべく、オリジナルのアナログマスターテープにまで遡りていねいなマスタリングを経て制作されているのが最大の魅力です。

たまたま、同LPが手元にあったので、この暑さのなかデジタル化すべく録音してみました。

 


聴いたみた感想は。。。伝説のライブだそうですが、パスピエの耳には平凡な出来かな?
音はライブならではの雰囲気、生々しさ等の良さがありますが、細かな音が拾いきれず細部の鮮明さに欠けるなどと欠点もあります。総合的には50年以上前の越路吹雪さんのライブを楽しむには特に不満は出ないと思います
しかし、これをSACDで出す必要があるのだろうか?
どれだけ高品質化されているのかは聴いていないのでわかりませんが、4730円を支払って買う人は、越路吹雪ファンかコレクターくらいではないでしょうか?

SACDにしたからってオリジナル以上の音質になるわけでもあるまいし
丁寧なマスタリングなんて常套句では説得力もありません

普通に考えればマーケッティングの産物、つまり金儲け以外の何者でもない
さすがお金持ち相手のステレオ・サウンド、というほかない!
というのがSACDやハイレゾ音源で無駄な出費をしてきたパスピエの正直な思いです(^^ゞ

で、このSACDの発売は8月23日なのですが、その一部をyoutubeで先行公開しました(笑

 


全部聴きたい方はパスピエが下記にLPからのファイルをアップしたので
ダウンロードしてお楽しみください
もちろん無料です、ただし丁寧なマスタリングなどする訳もないし、出来ないので高品質ではありません(^_-)-☆