このところLPのファイル化を再びやっています。
パスピエはCDが発売され、特にその利便性に魅かれて大半のLPを処分してしまいました。
残したLP、当時CD化の見込みがなかったものが殆どですが、主だったものはCD化したのでLPを取り出すことは殆どなくなりました。
ところがです、PCオーディオを導入したのがきっかけでした
PCオーディオを始めてみると、これまでとても便利だったCDがPCオーディオにはとても及ばないことを痛感しました。
言うまでもないことですが、曲へのアクセスがLPに比べてとても便利になったCDですがPCオーディオははるかに上をいく便利さ、ハードディスクのに収めておけば瞬時にアクセスできるのですから、とてもCDの及ぶところではありません
これならLPもデータ化しておけば簡単に聴くことができる
そんな訳でLPのデータ化をする機会が増えたという訳です
そのLPのデータ化ですが、最初はポータブルレコーダーを使っていたのですが
ポータブル器というものは持ち運びできるというところに意味があるのであって、据え置きで使うと、その小ささが使いづらい。
そこでコンポタイプのレコーダーをゲットしたのが数年前、暇をみてはLPのファイル化をしているのです。

LPのファイル化には、まずLPを録音しなければなりません
CDのリッピングと違って演奏時間がそのまま必要になるのでそこが一番のネックです(^_-)-☆

録音したファイルを、殆どの場合iztopeーRX7というソフトでノイズを除去
そのフィルをAudiogateで分割、編集して完成となります
この作業は結構時間がかかるので,、暇つぶしにはなるのですが
生来の怠け者のパスピエ、それをヤル気にならないことが多いのが辛いところです
今回は1年以上前にドフで懐かしさもあって購入したのですが。。。放置状態だったドルロツ四重奏団によるベートーヴェンのラズモフスキー第3番をデータ化しました。


盤面は価格相応(200円)でノイズがけっこうありましたが鑑賞の妨げにならない程度に軽減できたかな?演奏も当時の(フルトブェングラー時代)ベルリン・フィルのメンバーらしくがっちりとしたベートーヴェン。音質は第1ヴァイオリンがやや金属的に響くという難がありますが鑑賞には差し支えないレベルで問題 なし
データ化した甲斐がありました\(^o^)/
その第4楽章 Allegro molto です