真空管を使用したフォノイコライザーです
いまやLPを直接聴くことはなくて、主なLPはデータ化しているので、殆ど必要ないのですが
1万円を切る価格と真空管につられて、実際はフォノプリアンプ部はソリッド回路でそこに真空管バッファーがついたというだけだそうですが、ポチってしまいました(^^ゞ
音はこれまで使用してきたアキュフェーズのAD-20というフォノボードと厳密に比較してはいませんが、一聴、やや情報量が少なめで薄口の音というところでした。
これをどう評価するかは個々の判断に任せるところですが、LPがメインの方は難しそう。
価格を考えると入門者向き、まぁいいじゃないかこれで遊んでみるかという方にも良いかと思いました(^^ゞ
それにしてもパワーアンプといい、このイコライザーアンプといい
中華製が安いのか、国産が高いというより高すぎるのか
考えさせられてしまいます
せっかくなので一曲
国内で発売された当時、昭和36年4月号の「レコード芸術」での録音評で高城重躬さんが90点をつけたシューベルトの「軍隊行進曲」です
(ブロ友のネコパパさんの記事を参考にさせていただきました)
演奏はハンス・クナーパツブッシュ指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団