遊んでいるノートパソコンや中華DAC(Topping D-10)があるので簡単なPCオーディオを組んでみました。スピーカーはセレッション3という30年位前のもので当時ペアで定価が5万円だったもの。
そこでアンプなのですが、なるべく安価、そしてコンパクトにまとめたかったので
AIYIMA TPA3255という約9000円のもの、初めてきいたブランドなので、どうかなと思ったのですが、まぁいいかとポチりました。
翌日には配送されてきたので早速配線

 


パソコンにはあらかじめ音楽ファイルをコピー、再生ソフトにはTuneBrowswrとAudioGagteをインストールしておいたので音出し
一聴、これはいいや!でした\(^o^)/
 

音を価格で判断するのはいけませんが、アンプとDACは1万円未満
スピーカーは30年前のコンパクト2WAYでオクで1万未満で買えるようです
正直、期待していなかった、普通に音がでればいいやと思っていたのですが
ボリュームを控えめにして聴くかぎり質感に不満のない音
スケール感とかには限界がありますが小編成のものを聴くならこれでも十分かな?と思えるもので嬉しい誤算でした。

そこで気を良くしてモーツァルトのディベルティメントを聴きました。
モーツァルト:ディベルティメント第15番変ロ長調K287
H・V・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー



カラヤンのモーツァルトというと交響曲はあまり好きにはなれませんが、ディベルティメントやセレナードなどは昔からお気に入りで、このK287やK334などは世評高いウィーン八重奏団のものよりもパスピエはずっと好きです
モーツァルトの美しいメロディが、カラヤンならではのしっとりとしたビロードタッチの弦楽合奏で奏されているのを耳にすると、なんて美しい音楽、なんて蠱惑的な響きとうっとりしてしまうのです。
この安価なPCオーディオでも、その美しさが満喫できたどころか
部分的にはメインシステムより魅力的に響いてのにはびっくりさせられ
贅沢を言わなければこれで十分じゃないかと思わされました
あとは故障が心配ですが、この価格なら諦めもつく??
とにかく安価とて侮れないものでした