ここ数年はすっかり根気がなくなり長い曲を遠ざけるようになってしまいましたが
マーラーはダメすがブルックナーは好きで,よく聴いていた時期もありました。
パスピエの場合ブルックナーを聴き始めたのは遅くて30を過ぎてから
ブロムシュテット指揮による7番の交響曲を聴いたのがきっかけでした。
このLPは2枚組で全4面に各楽章が収められていて、当時は最初の二つの楽章だけを聴いていたものでした(^^ゞ
以後ブルックナーに興味を持ち、全9(10?)曲を聴いてみましたが
やっぱりいいのは、好きな順に云うと8番、9番、7番、3番で、他は。。。

まぁいいかな?(^^ゞ

で、一番好きな8番ですが最初に買ったのは宇野氏ご推薦のクナーパツブッシュ盤
なにしろ8番はLPで2枚組になるので同じ曲を簡単に買えるわけもなくてこのクナーパツブッシュ盤だけを聴いていたのですが
ある日エアチェックしたカラヤン/ウィーン・フィルハーモニーによる演奏がとても気に入り、こちらを聴くことが多くなり、以後この8番はオープンテープ→DAT→CD-R→データとして生き続け、聴いた回数ではこのカラヤンのエアチェック音源を一番多く聴いているはずです。


終楽章の終結部に関してはクナーパツブッシュの演奏が一番素晴らしいと思いますが、全体を通して聴いた時のなんとも言えない美しさやオケの充実した音が素晴らしく何度も聴いても飽きることがない、パスピエにとってはこの曲の名演なのです。
では、この演奏はどんなものか?
youtubeにアップされているかもしれませんが、WAVファイルで下記にアップしたので興味のある方はダウンロードして聴いてみてください。
今回はWAVファイルなの1Gくらいになります。
 

演奏時期は。。。??
1980年前後。演奏後のアナウンスでは 8月15日 祝祭劇場 大ホール
詳細はみっち博士が教えてくれるはずです!?(^_-)-☆