正月には普段ではとてもやる気にならないセット物のLPのデジタル化をしました。
ワルター・クリーンによるモーツァルトのピアノ・ソナタ全集です。


この全集はCDで持っているので、聴くという意味においてわざわざLPをデジタル化する必要はないのですが、長岡鉄男さんの言葉を借りると「過程を楽しむのが趣味」「手段が目的となるのが趣味」ということなので、デジタル化の過程を楽しむことを目的としてやりました。

DN-500Rというデジタルレコーダーを使ってLPをWAVファイルで録音、それをAudiogateで曲、楽章単位に分割して、Allegroなどのファイル名をつけて保存。歪みが目立つものはRX7でノイズカットの処理するなどしたので手間と時間がけっこうかかりました。


なおLPやCDなどと違って1曲,1フォルダとしました。
パスピエ的にはこの方が選曲が容易になるからです。
こうして出来上がったものを聴くとCDより良く聞こえる?(笑
LPではやや固めのピアノが僅かにまろやかになった感じで、好みはありそうですが悪くはありません。手間暇かけた甲斐があったかな(^_-)-☆